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《速報/人テク2017横浜》回転体各部の温度測定を非接触で実現する測温フランジ【ATESTEOジャパン:小間番号73】
回転体各部の温度測定にスリップリングを使用することによる接点の磨耗、接触不良、ノイズなどの問題を解消し、非接触で安定した高速回転の計測を実現する。
測温フランジTTF1は旧来のスリップリング等を用いたデータ伝送を、完全非接触に世代交代させるテレメータシステムです。例えばドライブトレインの評価試験で、回転体の各部の温度を熱電対にて最大8CHまで無線伝送可能です。最大回転数は10,000rpmと高速回転にも対応し送信周期も最大5mSと高速です。計測範囲は-200℃から1,350℃、±2℃と高精度を実現しています。スリップリングのような接触不良・ブラシの摩耗・ノイズの発生がなく安定した計測が行なえます。出力は電圧出力・RS232C・USBが用意され、取付けは軸端だけでなく軸間も可能で温度計測の様々なニーズに対応します。
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