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TOYOTA GAZOO Racing、11年目となるニュルブルクリンク24時間レースに参戦【トヨタ自動車】

2017年5月17日

TOYOTA GAZOO Racing、11年目となるニュルブルクリンク24時間レースに参戦
-人とクルマを鍛える活動の原点にトヨタ社員が挑む-


TOYOTA GAZOO Racingは、2017年5月25日(木)から28日(日)にかけてドイツ、ニュルブルクリンクで開催される第45回ニュルブルクリンク24時間耐久レースに、LEXUS RCで参戦する。

LEXUS RC(Qualifying Race)

ニュルブルクリンク24時間耐久レースは、1周25km、高低差300m、約200のコーナーを持つコースを24時間走り続けるという過酷なレース。「人を鍛え、クルマを鍛える」ことを目的に2007年から継続参戦している、TOYOTA GAZOO Racingの活動の原点である。 当社社員のメカニックやエンジニアは、通常のテストコースでの実験評価よりもさらに過酷な環境下で「クルマの限界を知り、改善力を養う」といった経験を積み、その後様々な車両開発の現場で活躍している。

昨年参戦車両の一台であるLEXUS RCは、レース序盤から駆動系のトラブルに見舞われ13時間にもわたる修理作業を行ったものの、努力実らずリタイアとなった。
本年は車両製作やテスト走行サイクルを大幅にスピードアップし、ここまで順調に仕上げてきた。大幅に進化したクルマで、昨年の雪辱を果たすべく24時間レースに挑戦する。

■ ドライバー/チーフメカニックのコメント

井口卓人:ドライバー
国内テスト、ニュル前哨レース(VLN、Qualifying Race)を通じて、クルマは確実に進化しています。(前哨レース
 では)トラブルもほとんどなく、順調すぎて怖い所もありますが、ニュルでは何が起きるかわかりません。気を緩め
 ることなくチーム全体で“心を一つ”にして挑みたいと思います。

平田泰男:チーフメカニック(トヨタ自動車社員)
これまでの改善の積重ねにより、チーム、クルマともに大きく向上しています。タイムやドライバーのコメントを見
 てもそれは明らかです。
チーム全員で更なる作業の精度アップと、残っている車両の課題に対応すべく、24時間レースのグリッドにつく瞬間
 まで改善を続け、ドライバーが安心して快適に乗れるクルマに仕上げます。

《2017年ニュルブルクリンク24時間耐久レース 参戦体制》


なお、タイトヨタ(TOYOTA MOTOR THAILAND)からも、TOYOTA GAZOO Racing Team THAILANDが、2台のCOROLLA ALTISで参戦。TOYOTA GAZOO Racingドライバーの木下隆之選手も、タイトヨタ・チームの一員として参戦する。

また、TOYOTA GAZOO Racingは、BS/CSチャンネル「J SPORTS」で決勝レースを生中継する。更に、TOYOTA GAZOO Racing公式サイト内にて、YouTube LiveでJ SPORTS番組の同時配信に、公式映像を交えたオリジナル映像を加えた約25時間のフルタイム配信を行う。

■ J SPORTS番組

出演者    :(実況)サッシャ、中村義昭、中島秀之、實方一世
        (解説)脇阪寿一、吉田寿博、土屋武士、服部尚貴、飯田章
        (レポーター)井澤エイミー
放送時間   :【part1 START】5/27(土)22:00~5/28(日)5:00
        【part2 FINISH】5/28(日)17:00~23:30
放送チャンネル:J SPORTS 3

■ YouTube Live配信

配信内容:J SPORTS番組の同時配信に加え、公式映像や脇阪寿一氏による現地レポート等を配信予定
配信時間:日本時間5/27(土)22:00~5/28(日)23:30
※詳細はTOYOTA GAZOO Racing公式サイトをご参照ください。
http://toyotagazooracing.com/jp/nurburgring/special/2017/

■ プレスリリース

URL:http://toyotagazooracing.com/jp/nurburgring/release/2017/0517.html








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