ニュース

インドネシアで四輪車生産累計100万台を達成【本田技研工業】

2017年2月27日

Hondaのインドネシアにおける四輪生産販売合弁会社であるピー・ティ・ホンダプロスペクトモーター(本社:ジャカルタ 社長:内田 知樹)は、現地時間2017年2月27日12時00分(日本時間:同日14時00分)に以下の内容を発表しましたので、ご案内いたします。

<ご参考>

Hondaのインドネシアにおける四輪車生産販売合弁会社であるピー・ティ・ホンダプロスペクトモーター(以下、HPM)は、四輪車の生産累計台数が100万台に達したことを記念し、2月27日、西ジャワ州カラワンにある工場で式典を行いました。式典にはインドネシアのプトゥ工業省長官、本清 耕造 在インドネシア公使を来賓としてお招きし、Hondaからは代表取締役 副社長執行役員の倉石 誠司らが出席しました。

HPMは2003年2月に「ストリーム」にてカラワン工場の生産を開始しました。その後インドネシアでの自動車需要の高まりを受けて2014年1月より第二工場を稼働し、現在の年間20万台へと生産能力を拡大してきました。また、国内向け7機種の完成車の生産に加えて、近年カラワン工場はHondaの四輪部品のグローバル生産・供給拠点として重要な役割を担っており、四輪部品を近隣ASEAN諸国はもとより、日本、南西アジア、ラテンアメリカ諸国などへも輸出しています。

HPMは、生産を開始した2003年の2万台レベルから2016年には20万台にまで販売を拡大し、インドネシア市場において19%のシェアを獲得するにまで成長しています。

Hondaは今後も、インドネシアのお客様から存在を期待される企業であり続けるとともに、世界中のお客様の満足のために最高品質の製品を提供し続けます。

<Honda代表取締役 副社長執行役員 倉石 誠司のコメント>
「わずか14年で100万台という大きな節目に達したことは昨年9月のHondaの四輪車の世界生産累計1億台達成に続く大きな成果です。インドネシアにおけるHondaの販売規模は、Hondaとしてアメリカ、中国、日本に続き世界で4番目であり、インドネシアは現在も、そしてこれからもHondaにとって重要な市場です。私たちは今後もHPMの生産能力の強化に努め、引き続きインドネシアでの事業に全力を尽くします」

<ピー・ティ・ホンダプロスペクトモーター社長 内田 知樹のコメント>
「生産累計100万台の達成は、Hondaのクルマが私たちの尊敬するインドネシアのお客様からいかに愛され評価していただいているかを表しており、また、Hondaがインドネシアで事業を拡大していくというコミットメントでもあります。私たちは生産設備や人材への投資を進め、インドネシアの自動車産業と社会に貢献し続けてまいります」


【インドネシアにおける四輪車生産の歴史】
1974年      ピー・ティ・プロスペクトモーターがHonda車の委託生産を開始
               (ピー・ティ・イモラモーターが卸売)
1999年  3月 ピー・ティ・ホンダプロスペクトモーター設立
2003年  2月 ピー・ティ・ホンダプロスペクトモーターがカラワン工場にて四輪車の生産を開始
2007年11月 生産累計10万台を達成
2014年  1月 カラワンにて第二工場稼働
2014年  4月 生産累計50万台を達成
2017年  2月 生産累計100万台を達成


【ピー・ティ・ホンダプロスペクトモーター/PT Honda Prospect Motor 概要】
設立  :1999年3月
資本金 :7,000万USドル
出資比率:本田技研工業㈱ 51%、PT Prospect Motor 49%
代表者 :社長 内田 知樹(うちだ ともき)
所在地 :本社:インドネシア ジャカルタ 工場:カラワン
事業内容:四輪車の製造・販売
生産車種:モビリオ、ブリオRS、ブリオサティア、ジャズ、CR-V、HR-V、BR-V
生産能力:20万台/年(第一工場:8万台/年、第二工場:12万台/年)
従業員数:約7,900名(期間従業員含む)








本田技研工業株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#本田技研工業
#自動車メーカ
#インドネシア
#2017年2月27日