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McLaren‐HondaがF1テスト兼開発ドライバーに松下信治選手を継続起用【本田技研工業】
2017年2月22日
McLaren‐Honda(マクラーレン・ホンダ)は、FIA※1フォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1™)への登竜門と呼ばれる「GP2シリーズ」※2に今年も参戦する松下信治選手(エーアールティー・グランプリ
松下選手にとって3年目となる「GP2シリーズ」への参戦に加え、F1テスト兼開発ドライバーとしての活動を行うことは、「マクラーレン・レーシング(McLaren Racing)」と協調したプロジェクトであるとともに、モータースポーツ界で活躍する若手ドライバーの発掘・ステップアップを目的として、Hondaが展開するプログラム「Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」の一環でもあります
※1 FIAとは、Fédération Internationale de l’Automobile(国際自動車連盟)の略称
※2 GP2シリーズは、F1への登竜門として位置づけられているカテゴリー。F1のサポートレースとして欧州を中心に
各国で開催される
■松下 信治選手のコメント
「今年も名門McLaren‐Hondaのテストドライバーの一員として開発に携われることをうれしく思います。マクラーレンでのシミュレーターや実車テストを通じて得る経験と知識を活かして、ドライバーとしての成長に繋げます。そして、僕のメインレースであるGP2シリーズで大いに活躍できるように頑張りたいと思います。このチャンスを与えてくれたMcLaren‐Hondaに心から感謝します」
■McLaren Technology Group Executive Director ザク・ブラウンのコメント
「松下選手は日本のF3からGP2にステップアップして以来、我々との時間を通じて急激な成長を遂げ、自信を身につけています。一方で、彼のシミュレーターでのテストはMcLaren‐HondaのF1活動にとって非常に役立っています。また、GP2シリーズは競争の激しいカテゴリーですが、彼は勝つために何をすべきか理解していますし、さらに、彼にとってART Grand Prixからの参戦を続けることは今シーズンの活躍の助けになるでしょう」
■本田技研工業㈱ モータースポーツ部 部長 山本 雅史のコメント
「Hondaの若手チャレンジプログラム出身の松下選手が、今年もマクラーレンと契約しMcLaren‐Hondaの開発ドライバーを務めることを非常にうれしく思います。彼は将来の日本人F1ドライバーの候補の一人です。シミュレーターを通じた開発でチームの車体作りへ昨年以上に貢献すると同時に、チームから多くのことを吸収し、さらなる成長を遂げることを期待しています」
■松下 信治(まつした のぶはる)選手 プロフィール
生年月日:1993年10月13日(23歳)
出身地:埼玉県
身長:171cm
体重:63kg
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