ニュース
LEXUS、ミラノデザインウィークに通算10回目の出展【トヨタ自動車】
2017年2月17日
LEXUS、ミラノデザインウィークに通算10回目の出展
−ドライバーだけでなく同乗者も含めたすべてのお客さまを笑顔にするSUV−
LEXUSは、2017年4月4日(火)~9日(日)イタリア・ミラノで開催される世界最大のデザインイベント、ミラノデザインウィーク2017*1に出展し、同イベントの中心地となるデザイン美術館「ミラノ・トリエンナーレ(La Triennale di Milano)」においてデザインイベント「LEXUS YET」を開催する。
ミラノデザインウィーク出展10回目となる今回は、相反するものを互いに調和させることで、更なる高みを目指す“YET*2”(二律双生)をテーマとした。LEXUSがデザインを通じて新しい価値や感動の提供を目指し、レクサスブランドのデザインとイノベーションに対する、長きにわたる情熱を表現する。来場者は、LEXUSのものづくりの思想“YET”を体感することにより、LEXUSが目指す未来のデザイン・技術の先見性を、驚きと感動に満ちた新たな創造の可能性とともに感じとることができる。
LEXUSは、建築・デザイン領域において、世界的に高い評価を得てきたMIT*3 Media Lab准教授のネリ・オックスマン(Neri Oxman)氏と同氏が率いるThe Mediated Matter Groupを本プロジェクトのデザイナーとして起用する。「自然」と「テクノロジー」の調和により、デザインイノベーションを図るオックスマン氏の思想と、LEXUSの“YET”の思想が強く共鳴し、コラボレーションが実現した。今回、オックスマン氏は、「光」と「影」の要素を調和させ、最先端のテクノロジーにより、テーマである“YET”を繊細かつ大胆なデザインで表現する。
なお、“YET”(二律双生)は、「LEXUS DESIGN AWARD*4 2017」のテーマとしても設定されており、ミラノデザインウィーク2017会期中、同会場で入賞12作品をプロトタイプとパネルで展示する。(LexusDesignAward.com/jp)
このほか、LEXUSのミラノデザインウィークへの出展が10回目を迎えることを記念して、これまでの取り組みの歴史を体感できる作品を展示する。
*1 イタリア・ミラノで行われる世界最大のデザインエキシビション。家具メーカーやファッションブランドが独自性をアピールする様々なイベントを開催。ミラノサローネとも呼ばれる。2015年のインスタレーション「LEXUS – A JOURNEY OF THE SENSES」は、公式コンペティション「Milano Design Award Competition」において、「Best Entertaining賞」を自動車会社として初めて受賞するなど高い評価を受けた。
*2 相反するものを互いに妥協させるのではなく、調和させることで更なる高みを目指し、新しい価値や感動を生み出すLEXUSのものづくりのDNAのひとつ。
*3 Massachusetts Institute of Technology(マサチューセッツ工科大学)
*4 豊かな社会をつくり上げる“DESIGN”と、より良い未来づくりのためのアイデアを生み出す気鋭のクリエイターの育成・支援を目的に、2013年に創設した国際デザインコンペティション。
詳細は、以下をご参照下さい。
Lexus Design Event 特設サイト:https://www.lexus-int.com/jp/design/the-rise-of-the-lexus-design-event
Lexus Design Event 10回記念サイト:https://www.lexus-int.com/jp/design/the-lexus-design-event-at-10-years-old
Lexus Design Award ウェブサイト:www.lexusdesignaward.com/jp
Instagram:https://www.instagram.com/lexusdesignaward/ @lexusdesignaward
オフィシャルハッシュタグ:#LexusDesignAward; #MilanDesignWeek; #LexusDesignEvent;
デザイナー・プロフィール(敬称略)
ネリ・オックスマン&ザ・メディエイテッド・マター・グループ
(Neri Oxman and the Mediated Matter Group)
ネリ・オックスマンは、建築家・デザイナーで、MIT Media Labの准教授として、研究グループのMediated Matter Groupを率いている。オックスマンの作品は、Cooper Hewitt、MoMA、SFMOMA、Centre Georges Pompidou、MFA Boston、FRAC Orléansなどの美術館で常設展示されている。主な受賞歴としては、Graham Foundation Award(2008年)、the Earth Award(2009年)、the Vilcek Prize(2014年)、the BSA Women in Design Award(2014年)などがある。また、2014年にはCarnegie Pride of America Honoreeを受賞、2015年にはROADSの「世界でもっとも勇気ある学際的思想家100人」に、さらに2016年には世界経済フォーラムによるカルチュラルリーダーに選ばれている。
MIT Media Labは、研究分野の垣根を超え、ユニークで領域に縛られない研究を積極的に推進してきた。デザイナー、ナノテクノロジーの技術者、可視化プログラムの専門家、機械エンジニア、素材科学者、産業研究者、そしてコンピューターインターフェースの先駆者たちが協業することで、人間がどのように物事を体験し、テクノロジーがそれをどのようにサポートすることができるのかを繰り返し実証してきた。詳細はwww.media.mit.eduにて。
トヨタ自動車株式会社ホームページはこちら