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インフィニティ、2017年北米自動車ショーで「QX50コンセプト」を世界初公開【日産自動車】
2017年1月10日
インフィニティ、2017年北米自動車ショーで「QX50コンセプト」を世界初公開
- インフィニティの次世代中型SUVビジョンを示唆 -
● 独創的でありながらも実用的なSUV「QXスポーツ インスピレーション2016」の進化モデル
● より高度で現代的な技巧を用いることで従来のインテリアデザインの常識を覆す室内空間を実現
● 自動運転支援技術の将来的な導入を示唆するインフィニティの最新コンセプト
● 量産型可変圧縮比エンジン「VCターボ」の採用
日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は9日、2017年北米国際自動車ショーにて、インフィニティの次世代中型プレミアムSUVのビジョンを示す「QX50コンセプト」を世界初公開しました。
「QX50コンセプト」は、前身モデルである「QXスポーツ インスピレーション2016」のデザインをベースに、より将来の量産車への適用を示すモデルで、インフィニティ特有の「優雅でありながらもパワフル」なデザインを表現しています。真っ直ぐなラインと流れるような外観は、ダイナミックでありながらも実用的なSUVらしさを表現しています。
ドライバーを中心に据えながら助手席にも配慮したキャビンの有機的なフォルムは、エクステリアの形状に調和するように設計しています。また、インテリアは、漸進なデザインと現代的な技巧を融合することで、プレミアムなインテリアデザインに対して、従来のアプローチを変えるというインフィニティの考え方を表現しています。
また、「QX50 コンセプト」は、自動運転支援技術の導入も示唆しています。将来の自動運転支援技術開発戦略の中心には、最終的な運転責任はドライバーが持つという考えがあります。ドライバーが最終的な車のコントロール責任を持つインフィニティの自動運転支援技術は、人間に代わってクルマを操縦するのではなく、ドライバーの「副操縦士」として運転を支援します。
また、同コンセプトは、インフィニティの最先端可変圧縮比エンジン「VCターボ」の将来的な採用を示唆しています。同エンジンを採用することで、パワーと効率性を併せ持つパワートレインを提供します。
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