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先進運転支援システム「アイサイト」搭載モデルが世界累計販売台数100万台を達成【富士重工業】

2016年12月14日

富士重工業が販売する先進運転支援システム「アイサイト」搭載モデルの世界累計販売台数が、2016年11月に100万台を達成しました。2008年5月に日本で発売して以来、8年7か月での達成となります。

アイサイトは、世界で初めてステレオカメラのみで、自動車だけでなく歩行者、二輪車までも対象としたプリクラッシュブレーキや、全車速追従機能付クルーズコントロール等を実現したシステムです。
当社が公益財団法人 交通事故総合分析センターのデータを基に独自算出*1したところ、日本国内においてアイサイト搭載車は非搭載車に対し、1万台当たりの人身事故発生件数が61%減、内、車両同士追突事故に限ると84%減という結果が出ています。
現在、アイサイト搭載車は日本をはじめ、豪州、北米、欧州、中国の各市場で販売しており、今後もグローバル展開を順次拡大していきます。

アイサイトの予防安全性能については、アイサイトを搭載したスバル車が、米国でIIHS*2(道路安全保険協会)による2017年安全評価の前面衝突予防性能試験において最高評価「Superior」を獲得。また、日本では国土交通省とNASVA*3が実施する予防安全性能アセスメントにおいて最高評価であるJNCAP*4「予防安全性能評価 ASV++」*5に選定されています。さらに、欧州の新車評価基準であるユーロNCAP*6における、2016年安全性能総合評価で最高評価のファイブスターを獲得するなど、第三者機関から高い評価を獲得しています。

スバルは、ALL-AROUND SAFETYの考え方の元、0次安全、走行安全、予防安全、衝突安全の各技術を進化させ、お客様への「安心と愉しさ」の提供を追求し続けます。


*1:2010~2014年度に日本国内で販売したスバル車について調査
*2:Insurance Institute for Highway Safety(米国保険業界の非営利団体)
*3:National Agency for Automotive Safety & Victims’ Aid(独立行政法人 自動車事故対策機構)
*4:Japan New Car Assessment Program
*5:Advanced Safety Vehicle ++
*6:欧州各国の交通関連当局などで構成された独立機関が1997年より実施している安全性能評価









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