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オープンイノベーションプログラム「TOYOTA NEXT」スタート【トヨタ自動車】

2016年12月7日

オープンイノベーションプログラム「TOYOTA NEXT」スタート
-12月7日(水)よりTOYOTA NEXTサイトで募集開始-


トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)は、12月7日よりオープンイノベーションプログラム「TOYOTA NEXT」を開始する。本プログラムでは募集テーマに沿う新たなサービス案を他企業、研究機関等から募集、選考し、選定先とサービスを共同開発していく。

現在、日本では少子高齢化、都市部への人口集中、地方の過疎化、ITやテクノロジーの発展等、様々な変化が起こっている。企業としては、そういった環境の中で多様化していくお客様のニーズに幅広く、そして機敏に対応していくことが求められると考える。

「TOYOTA NEXT」は従来の自前主義に囚われることなく、大小問わず様々な企業や研究機関等がもつ新しいアイデア、テクノロジー、ソリューションや、すでにサービスを開始している事業を活用して、新たなサービスを共同開発していくことを目的としている。

「全ての人の移動の不安を払拭する安全・安心サービス」「もっと快適で楽しい移動を提供するクルマの利用促進サービス」など、国内のお客様の生活においてこの先の未来、もっとワクワク、ドキドキする体験を提供できる『人を中心とした』様々なサービスを共同開発し、2017年以降に順次展開する予定である。
プログラムの概要は以下の通り。


TOYOTA NEXT(オープンイノベーションプログラム)概要

募集期間

2016年12月7日(水)~2017年2月20日(月)

サイトURL https://toyotanext.jp
募集テーマ 1.全ての人の移動の不安を払拭する安全・安心サービス
2.もっと快適で楽しい移動を提供するクルマの利用促進サービス
3.オーナーのロイヤルティを高める愛車化サービス
4.トヨタの保有するデータを活用したONE to ONEサービス
5.全国のトヨタ販売店を通じて提供するディーラーサービス
※上記いずれにも当てはまらない革新的なサービスも応募可能です
応募資格 ビジネス利用が見込める革新的な技術やソリューション、サービスの開発を行っている技術
  者や研究開発者などの個人、および大学や企業などの団体
※日本語での応対ができれば、応募者の年齢は問いません
※技術や研究開発をしている個人の方や、応募時点で法人化されていない団体・チームでも応募可能です
※企業様につきましても、ベンチャー・中小企業から大企業まで全てが応募可能です
トヨタが
提供可能な
アセット
①ビッグデータ
   コネクティッドカーから取得可能な情報
②タッチポイント
   ディーラーネットワーク
   オウンドメディア(toyota.jp/LINEアカウント/メールマガジン等)
③製品/サービス
   スマートキーボックス(スマートフォンで鍵の開閉等ができる装置)
   トランスログ(法人のお客様向け車両運行管理サービス)
   i-ROAD(パーソナルモビリティ)
   T-Connect(ナビ等を利用した通信サービス)
   TCスマホナビアプリ(スマホを利用したナビサービス)
※上記に加え、トヨタの商品ラインアップ(クルマ/アクセサリー)も活用可
※上記アセットは、検討の前提として提示するものであり、サービス実現のための提供可否は別途ご相談
応募条件 トヨタとの協業やシナジーが見込めること
TOYOTA NEXT選考中および選考後に、トヨタとの共創に向けた取り組みの実現に向けてリソースを割けること
中長期的にトヨタとの資本提携や業務提携などの提携を前向きに検討できること
提出する資料関係やプレゼンテーション等は日本語を使用すること
事業内容が公序良俗に反していないこと
選考フロー
書類応募(2月20日まで)
書類審査(2月下旬)
一次選考(3月中)
二次選考(4月~6月)
最終選考(7月中旬を予定)
選定企業決定(7月下旬)
開発、サービスリリース(8月以降)
※選定企業の数は現時点では未定です
選考予定メンバー 友山茂樹(トヨタ自動車㈱ 専務役員)
佐藤康彦(トヨタ自動車㈱ 常務役員)
村上秀一(トヨタ自動車㈱ 常務役員)
レイ イナモト(Inamoto & Co. 共同設立者 クリエイティブディレクター)
佐々木智也(㈱デジタルガレージ 執行役員SVP)
TOYOTA NEXT事務局(トヨタ自動車㈱/Open Network Lab)
他数名の有識者を予定しております
パートナー企業 Inamoto & Co.
 (TOYOTA NEXTクリエイティブ統括・選考サポート)
㈱デジタルガレージ/㈱DGインキュベーション
 (TOYOTA NEXT運営事務局・選考サポート)
注意事項

トヨタはサービス開発にかかる費用(全額または一部)を負担し、得られた成果物(知的財
 産・技術・ノウハウ)は選定企業・トヨタ双方に帰属します
選定企業とトヨタはともに無償で成果物を利用することができます
全ての成果物の内容は秘密として取扱うことになります(秘密保持期間は別途)
ただし、以下の場合は別途個別に協議を行います
  トヨタがサービス開発にかかる費用を全額負担する場合
  相手方の知的財産・技術・ノウハウを利用する場合
  トヨタが選定企業に出資する場合
選定しなかった応募企業のアイデア、コンセプトを無許可で使用することはありません
審査内容の詳細・結果に関して個別の問い合わせは、ご回答いたしかねます
応募にかかる費用は応募者が全て負担となりますのでご了承ください
期間中に公序良俗に反する行為があった際は、採択を取り止めとなります
第三者の著作権などの知的所有権を侵害していないか、事前に必ずご確認ください
他社から出資を受けている場合も応募可能ですが出資元に必ず承諾を得てください

※スケジュールは予定のため、変更となる可能性がございます。
※プログラムの詳細につきましてはTOYOTA NEXTのサイトをご覧ください。


〈パートナー会社概要〉
Inamoto & Co.(イナモト・アンド・カンパニー)
デザイン、データ、テクノロジーを軸に、新しい事業領域を開拓することを目的にしたビジネスインベンションスタジオ。Creativity誌「世界の最も影響のある50人」、Forbes誌「世界広告業界最もクリエイティブな25人」の1人に選ばれたレイ・イナモト(Rei Inamoto)が欧米大手のエージェンシーR/GAやAKQAでのクリエイティブ最高責任者を経て、レム・レイノルズ(Rem Reynolds)とともに2016年春に会社を創設。ニューヨークを拠点に世界のブランドのイノベーション・コンサルティングを行いながら、自社内でもプロダクツ、サービス開発も行っている。

※Inamoto & Co.  【会社HP】http://inamoto.co/


㈱デジタルガレージ/㈱DGインキュベーション
デジタルガレージは1995年の設立以来、インターネットサービスにおける投資・育成支援事業、マーケティング事業、グローバルオンライン決済事業の三つの事業を軸に展開。常に時代を先取りしながらインターネットの成長と共に歩み、2016年5月に東証第一部に上場し、現在は人工知能やブロックチェーン、VR等の次世代へ続くビジネスに取り組んでいる。
DGインキュベーションは、DGグループが持つ国内外の圧倒的なネットワークを生かし、幅広い企業への投資および成長支援を行っており、TwitterやLinkedInなどに対し日本でのビジネス展開を支援した実績がある。また、「グローバルで活躍するスタートアップ企業の育成」を目的に、2010年4月にOpen Network Labをスタート。Open Network Labは、公募選抜制のシードアクセラレータープログラムなどを行う「インキュベーション」、シリコンバレーなど海外で活躍するスタートアップとのミートアップやスペシャリストを招いた講演などを行う「イベント」、それらの活動から形成された「コミュニティ」を通じて、スタートアップの育成・支援を行っている。

※デジタルガレージ     【会社HP】http://www.garage.co.jp/
※DGインキュベーション 【会社HP】https://www.dgincubation.co.jp/
※Open Network Lab   【HP】https://onlab.jp/








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