ニュース

ブラジルで二輪車生産開始40周年記念式典を開催【本田技研工業】

2016年11月11日

Hondaのブラジルにおける二輪車および汎用製品の生産販売子会社であるモトホンダ・ダ・アマゾニア・リミターダ(以下、HDA)は、現地時間2016年11月10日に、1976年の生産開始から40年を迎えたことを記念し、式典を開催しました。記念式典には、Hondaから代表取締役社長 社長執行役員の八郷隆弘、南米地域本部長でHDA取締役社長のイサオ ミゾグチのほか、従業員などが出席しました。

HDAは、1976年に従業員276名、年間生産能力2,200台の体制で、「CG125」から二輪車の生産を開始しました。その後、最量販モデルであるCGシリーズを中心に生産台数を伸ばし、2007年には二輪車累計生産台数1,000万台、2014年には2,000万台を達成しました。

HDAは、お客様に喜ばれる商品をタイムリーにお届けすることを目指し、マナウス工場で多種多様な部品の生産から最終組み立てまでを一貫して行い、敷地内の研究所では地域のニーズに合った商品の開発を強化してきました。地域のお客様の期待に応える商品をお届けし続けてきた結果、現在ではブラジル二輪車市場全体の8割にあたる台数を販売しています。

また、HDAは二輪車の生産・販売だけではなく、ブラジル国内に交通安全教育センターを3ヵ所設置するなど、交通安全普及活動にも力を入れています。

Honda代表取締役社長 社長執行役員 八郷隆弘のコメント
「ブラジルにおける二輪車事業を通して、長きにわたり、お客様に喜びをお届けできたことを誇りに思うとともに、ご支持いただいたすべてのお客様に心より感謝いたします。お客様の喜びを胸に、Hondaらしいチャレンジングな製品を、今後も作り続けてまいります」



【ブラジルにおける二輪車生産の歴史】
1976年11月  二輪車の生産を開始
1987年  9月  生産台数累計100万台を達成
2002年  9月  生産台数累計500万台を達成
2007年  8月  生産台数累計1,000万台を達成
2014年  8月  生産台数累計2,000万台を達成

【モトホンダ・ダ・アマゾニア・リミターダ(Moto Honda da Amazonia Ltda.)概要】
設立  :1975年7月
生産開始:1976年11月
所在地 :アマゾナス州 マナウス市
代表者 :社長 Issao Mizoguchi(イサオ ミゾグチ)
出資比率:ホンダサウスアメリカ・リミターダ 100%
事業内容:二輪車および汎用製品の生産、販売
生産車種:POP100i、Biz125、CG160、NXR160など








本田技研工業株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#本田技研工業
#自動車メーカ
#ブラジル
#2016年11月11日