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「TOYOTA i-ROAD」の実用化に向け、事業者向け利用ニーズ等の検証を実施【トヨタ自動車】
2016年9月16日
トヨタ自動車、「TOYOTA i-ROAD」の実用化に向け、
事業者向け利用ニーズ等の検証を実施
-企業・生活者と共同で取り組む第2弾「OPEN ROAD PROJECT」を開始-
トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)は、パーソナルモビリティ「TOYOTA i-ROAD」(以下、「i-ROAD」)の本格的な実用化に向け、2016年9月17日より2017年3月末までの約半年間、企業・生活者と共同で取り組む、第2弾「OPEN ROAD PROJECT」*1を主として東京都内で実施する。
「OPEN ROAD PROJECT」は、一般の生活者に試乗モニターとして「i-ROAD」を一定期間貸し出し、モビリティそのものの利用ニーズの検証のみならず、様々な知見や技術を持つパートナー企業との協業による付帯サービスの企画・提供等を通じ、「i-ROAD」に関わる多様なニーズに対する実現性の検証を目的とした実証プロジェクトである。
今回は、さらなるモビリティの市場性把握として、第1弾で実施した一般の生活者による試乗モニターに加え、事業者の方にも貸し出しを行い、共同利用などによる使われ方・用途等の利用ニーズや受容性を検証する。
また、第1弾と同様、「専用駐車スポット(一部充電可)」等の付帯サービスについては、期間中に利用可能な場所を順次増やしていくほか、引き続き新たなサービスを適宜開発・試行していく。
本実証プロジェクトに関する進捗状況は、特設ウェブサイトhttp://openroad-project.com/で随時公開する予定。
なお、先ごろ終了した第1弾では、応募者延べ約3,500名の中、96名が実証モニターとして試乗体験。「ちょっとしたスペースにも簡単に駐車できて便利」「どこにでも気軽に行けるようになり行動範囲が広がった」といった意見が寄せられている。
トヨタは本実証プロジェクトを通じて、新ジャンルの都市型モビリティ「i-ROAD」の特長を最大限活かせる様々な商品・サービスを開発し、新たなモビリティ社会の実現に向けて取り組んでいく。
【第2弾「OPEN ROAD PROJECT」の概要】
*1 第1弾「OPEN ROAD PROJECT」は、2015年7月から2016年7月まで約1年間実施。
*2 一般および事業者における対象者の実施要件によって、車両タイプの相互入れ替えあり。
*3 国土交通省「超小型モビリティ認定制度」の適用条件に即した車両として‘1人乗り’を一部改良。東京都渋谷区お
よび世田谷区の2自治体と連携・実施する同制度を活用した実証実験。
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