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Drago Modulo Honda Racing GT500クラス ドライバー変更について【本田技研工業】
2016年9月15日
2016年SUPER GTシリーズ GT500クラスにNSX CONCEPT-GTで参戦中のDrago Modulo Honda Racing(ドラゴ・モデューロ・ホンダ・レーシング/監督:道上 龍)は、2016年の開幕戦から武藤英紀選手のパートナーだった、オリバー・ターベイ選手がFormula E※1 2016-2017シーズンへ参戦することに伴い、牧野任祐(まきの ただすけ)選手の起用を発表しました。牧野選手は第7戦タイ(10月9日決勝)と、第3戦※2・第8戦もてぎ(11月12日・13日決勝)に参戦します。
牧野選手は、モータースポーツ界で活躍できる若手ドライバーの発掘・育成を目的としてHondaが展開する「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」の出身で、2015年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)のスカラシップを獲得し、2016年は全日本F3選手権に参戦しているドライバーです。
※1 国際自動車連盟(FIA)が管轄する、全電気駆動のフォーミュラカーレース
※2 第3戦オートポリス大会の振り替え
<チーム発表内容>
Drago Modulo Honda Racing(ドラゴ・モデューロ・ホンダ・レーシング/監督:道上 龍)は、2016年SUPER GTシリーズ GT500クラスのドライバーを、オリバー・ターベイから牧野任祐(まきのただすけ)に変更します。牧野選手は、武藤英紀選手のパートナーとして、シリーズ第7戦 タイラウンドおよび第3戦、第8戦もてぎラウンドを戦います。
■ 牧野任祐選手のコメント
「国内モータースポーツのトップカテゴリーの一つであるGT500で戦えることをとても嬉しく思っており、今は少しでも早くマシンをドライブしたい気持ちで一杯です。レベルの高いライバルに囲まれ、自分にとってはとても大きな挑戦になりますが、道上監督やパートナーの武藤選手など、経験豊富な方々のアドバイスをよく聞きながら、自分の強みである「冷静な走り」を皆さんにお見せできるよう、全力でチャレンジしていきます」
■ 道上龍監督のコメント
「この度、オリバー・ターベイ選手に代わり、牧野任祐選手を起用することになりました。ターベイ選手とは昨年のチーム立ち上げ時から一緒に戦ってきましたが、今回、Formula Eに専念したいという本人の意向を受け、ドライバーラインアップの変更を決断しました。ここまで一緒に戦ってきてくれたターベイ選手には非常に感謝しており、今後の活躍を期待しています。牧野選手はHonda育成プログラム出身の若いドライバーですが、F3やF4などでの活躍や、今年のSUPER GT第5戦鈴鹿ラウンド GT300クラスで見せた素晴らしい走りを考慮し、彼を起用することにしました。牧野選手にとっては初めての舞台になりますが、若手らしくアグレッシブな走りを見せてほしいと思います」
■ 牧野 任祐(まきの ただすけ)選手 プロフィール
生年月日 : 1997年6月28日(19歳)
出身地 : 大阪府大阪市
身長 : 176cm
体重 : 64kg
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