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タイ王国バンコク都市鉄道パープルライン(正式名称 チャローン・ラチャタム線)の開業に ついて【総合車両製作所】

2016年8月5日

JR東日本グループは、「グループ経営構想Ⅴ ~限りなき前進~」のもと、新たな事業領域への挑戦として、海外鉄道プロジェクトへの参画を目指しています。
タイ王国の首都バンコクの都市鉄道パープルラインについては、JR東日本グループの㈱総合車両製作所(横浜市金沢区 以下、「J-TREC」)が鉄道車両を供給し、JR東日本は丸紅、東芝と共同で設立した会社Japan Transportation Technology(Thailand)Co.,Ltd(以下、「JTT」)を通じ、鉄道車両や各種地上設備のメンテナンス業務を実施するべく準備を進めてまいりました。
本件は、バンコクの都市交通に日本製の鉄道車両が初めて採用され、また日本の鉄道事業者を含めた企業連合が海外での鉄道メンテナンス事業に参画する初めてのケースです。

8月6日、パープルラインは開業する運びとなり、J-TRECが製造した「sustina」21編成63両の鉄道車両がバンコクの地で運行を開始します。またJTT につきましてもメンテナンス業務を本格的に開始します。
JR東日本グループは日本国内と同様、高品質で故障の少ない鉄道車両及び質の高いメンテナンスを提供することで、バンコクの皆様に安全・快適な交通サービスを提供し、バンコクの交通問題の緩和や地域の発展に貢献できるよう、一層の努力をしてまいります。









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