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Automotiveグレードの測位モジュールおよびセルラーモジュールを新たに市場投入【ユーブロックスジャパン】
2016年7月21日
0ppmの故障率プログラムに準拠し、
ISO/TS 16949の認定工場で製造されるAutomotiveグレード・モジュール
2016年7月21日、スイス、タルウィル- スイスのu-blox AG（日本法人：ユーブロックスジャパン㈱、東京港区、代表 仲 哲周）は本日、Automotiveグレードの製品を新たに追加し、測位モジュールおよびセルラーモジュールの製品ポートフォリオを拡充することを発表しました。追加される製品は、NEO-M8Q-01AとNEO-M8L-01A、およびSARA-G350-02AとLISA-U201-03Aの4モジュールです。これらのモジュールは、自動車サプライチェーンの品質管理基準であるISO/TS 16949に準拠して製造され、最も低い故障率の実現を目指す厳格な品質管理プロセスによって100%のテストが行われています。すでに数千万個のProfessionalグレード・モジュールの生産を実現した経験に基づき、Automotiveグレード・モジュールは一貫して優れた品質レベルを提供します。長い製品ライフサイクルを特長とするユーブロックスの製造管理には、自動車用PCN、PPAP、不良8D報告書など、業界で認められたプロセスが含まれています。
NEO-M8Q-01AとNEO-M8L-01Aは、GPS、GLONASS、Beidou、およびGalileoからの衛星信号を同時受信するマルチGNSSモジュールです。NEO-M8L-01Aは-40～+85の温度範囲で動作し、トンネルや高層駐車場など受信信号の微弱な場所やマルチパス反射信号に起因する信号品質の劣悪な場所で、推測航法測位を100%実現するのに最適です。NEO-M8Q-01 GNSSは、-40～+105まで拡張された自動車用温度範囲で動作する最初のGNSSモジュールです。
SARA-G350-02Aは、グローバル・コネクティビティの提供を保証するクワッドバンドのGSM/GPRSデータおよび音声セルラーモジュールです。LISA-U201-03Aは5つのHSPA帯域帯によってグローバル・コネクティビティを実現し、最大7.2Mbpsのデータ転送速度を提供します。どちらのモジュールも-40～+85の自動車用温度範囲で動作し、コンパクトなフットプリントで消費電力の極めて少ない製品です。
これらの製品の追加により、ユーブロックスは、ナビゲーションシステム、テレマティクス、緊急通報システム、道路課金システム、およびADASアプリケーションで使用するAutomotiveグレードの測位モジュールおよびコネクティビティ・モジュールを総合的に提供することができます。最近発表したV2XおよびWi-FiモジュールのTHEO、EMMY、ELLとともに、このポートフォリオを完成します。
サンプル出荷は8月以降、量産は9月を予定しています。
ユーブロックスについて スイスのユーブロックス社（SIX：UBXN）は、民生、産業および自動車市場向けにワイヤレスと測位用半導体を提供するグローバルリーダーです。ユーブロックスのソリューションにより、人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらにセルラーおよび近距離ネットワークでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロックスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様がIoTの革新的なソリューションを迅速かつ廉価に開発するためのお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルウィルに本社を置き、世界の各地、特に欧州、アジア、米国に多くのオフィスを構えています。詳細についてはwww.u-blox.com/ja/をご覧ください。
最新情報は、LinkedIn、Twitter ： @ublox、YouTubeでもご覧いただけます。
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