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《速報/人テク2016名古屋》電動バランサ ムーンリフタ【ロボテック:小間番号146】

従来のスプリングバランサやエアバランサとは異なり、ムーンリフタはAC100Vの電源のみで稼働させることができ力を感知して吊上げをアシストしますので、形状が異なるワークや重量が変化するワークも軽快かつ安全にさせ作業をアシストします。


近年、少子高齢化による労働人口の減少に伴って、パワーアシスト機器が注目されています。
バランサにはスプリングバランサやエアバランサがあります。いずれもワークの重量分をキャンセルさせてワークの昇降を補助する装置です。
スプリングバランサは決まった重量のワークにしか使えません。エアバランサは空圧源が必要でありインテリジェント化も困難です。
また、重量物の昇降には、ホイストクレーンが一般的ですが、基本的にボタン操作で上下させるため、片手がスイッチ操作のために塞がり、動作もオン・オフしか出来ないため、急加速・急減速となってしまい、精密な組立てやソフトなワークの昇降には向きません。
これに対しムーンリフタは、ワークの重量分をチェーンで引き上げているため、バランス状態では指一本でワークを自由に昇降させることができます。また、両手を使ってワークを操作できるので、ワークの精密な位置決めや、ソフトなワークの取扱いが可能です。このような機能は自動車業界のみならず、製造業の生産現場をはじめ、農業・建設・インフラの作業現場などの幅広い分野で活躍します。










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