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西武鉄道から新型特急車両を受注【日立製作所】

2016年3月14日

日立が西武鉄道から新型特急車両を受注
初代レッドアローから3代連続の受注


受注した新型特急車両のイメージ図


㈱日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、西武鉄道㈱(代表取締役社長:若林 久/以下、西武鉄道)から、西武鉄道100年アニバーサリーの集大成として、次の100年に向けたこれからの西武鉄道のフラッグシップトレインとなる、新型特急車両56両(7編成)の製作を受注しました。
日立が西武鉄道から特急車両の製作を受注するのは、5000系車両「初代レッドアロー」、現在の10000系車両「ニューレッドアロー」と3代続けてとなり、2018年度からの運行予定に向けて製作を開始します。

新型特急車両のデザインは、建築界のノーベル賞といわれる「プリツカー賞」を受賞した、世界的な建築家の妹島和世氏が担当しました。西武鉄道およびグループ会社の若手社員を中心としたプロジェクトチームとの間でも議論をかさね、今回のデザインコンセプトが策定されました。

日立は、これまで培ってきた車両製造に関する技術力やノウハウを活かし、西武鉄道と協力しながら、このデザインコンセプトに基づいた新型特急車両の完成をめざします。なお、今回製作する車両は日立が開発したアルミ製標準型車両「A-train」コンセプトにより、山口県下松市の笠戸事業所で製作します。



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