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小型耕うん機「プチな」をモデルチェンジし発売【本田技研工業】
2016年2月3日
Hondaは、小さな菜園などで手軽に扱える車軸ローター式※1を採用した小型耕うん機「プチな FG201」のエンジンカバーのデザインとローター形状を一新するとともに、扱いやすさをさらに向上させ、本日より全国のHonda汎用製品特約店および特約ホームセンターで販売します。
新型プチな FG201は、Hondaならではの低重心でシンプルなレイアウトを実現する車軸ローター式構造はそのままに、Honda汎用エンジン「GXV50T」の樹脂カバーをより親しみのあるデザインに変更。さらに、ローター形状を一新し、土中の異物巻き込み防止を図るなど、扱いやすさを向上しています。
また、車載時などに持ち上げやすいようフロントガードの内側は、握りやすい形状に変更しています。
プチな FG201は、2002年に小型耕うん機のエントリーモデルとして発売して以来、家庭菜園などのホビーユース市場の広がりとともにご好評をいただいており、累計販売台数は9万台※2を超えています。
※1 車軸にさまざまな作業機(ローターなど)を装着する方式
※2 Honda調べ(2016年1月末時点)
● 販売計画台数(年間、国内合計) 6,000台
● メーカー希望小売価格 ★印は写真掲載モデル
プチな FG201 K1 JT(ローター付) 74,520円(消費税抜き本体価格 69,000円) ★
プチな FG201 K1 JAT(ローター別売) 68,580円(消費税抜き本体価格 63,500円)
● 新型プチな FG201の主な特長
○ デザインを刷新
・機体色は、Honda汎用製品のイメージカラーであるPower Redを基調に、親しみやすいエントリーモデルとして、
勢いがある中にも丸みを帯びたデザインのグラフィックを採用し、元気にしっかり働くパワフルなエンジン耕うん機
を表現しています。
○ 扱いやすさを追求
・Honda4ストローク汎用エンジンGXV50T(49.4cm3)の搭載による粘り強い出力と低重心で機体バランスの良い
バーチカルエンジンレイアウトならではの扱いやすさに加えて、左右方向のブレを抑え、安定感のある耕うん作業が
行える新型耕うん爪をJTタイプに採用しています。
・4連式ローターの外爪を固定するボルト留め用ロックピンを、取付方向を選ばないR型形状とすることで、耕うん作
業中に土壌からの反力で発生するピンの脱落を防止するとともに、外爪の脱着作業を容易にしています。このロック
ピンは抵抗棒を固定するボルト留め用にも採用し、抵抗棒やアタッチメントの脱着がスムーズに行えます。
・エンジン始動時の紐を引っ張る際に握るリコイルグリップを丸みのある形状へ変更し、操作性を高めるとともに、始
動時におけるカバーへの打撃によるダメージを軽減しています。フロントガードの内側は、持ち上げる際に握りやす
いリブ形状に変更しています。
・長期保管や車載の際に、キャブレター内に残った燃料を工具なしに素早く簡単に抜くことができる手動式の「キャブ
ドレンノブ」と「ドレンチューブ」を標準装備し、メンテナンス作業が手軽に行えます。
○ 豊富な各種アタッチメント(別売作業機)
・移動から耕うん、畝立て、培土、中耕除草など、各種作業機を豊富に用意しています。
主な作業機 : 畝づくり培土作業用アタッチメント/耕うん作業用アタッチメント/中耕・除草作業用アタッチメント
/整地用アタッチメント/移動用車輪アタッチメント
● 主要諸元
*ここに表示したエンジン出力はSAE J1349に準拠し、表示の回転数(エンジン最大出力)で測定された代表的なエ
ンジンのネット出力値です。量産エンジンの出力はこの数字と変わることがあります。完成機に搭載された状態での
実出力値はエンジン回転数、使用環境、メンテナンス状態やその他の条件により変化します
● お客様の問い合わせ先
本田技研工業㈱ お客様相談センター
フリーダイヤル : 0120-112010
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