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「第31回 日産 童話と絵本のグランプリ」大賞作品を出版【日産自動車】

2015年12月15日

日産自動車、「第31回 日産 童話と絵本のグランプリ」大賞作品を出版
~全国の公立図書館などに出版作品を寄贈~


日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は、2014年度に実施した「第31回 日産 童話と絵本のグランプリ」の大賞2作品を、BL出版株式会社より出版します。これら2作品は、12月16日より全国の書店で販売されます。

今回出版する童話作品は、第31回グランプリ童話部門で2,457編の応募作品の中から大賞に選ばれた、山本 早苗さんの作品 『タンポポの金メダル』です。この童話には、同グランプリ第3回絵本部門で大賞を受賞した、青井 芳美さんの挿絵を配しました。同時に出版する絵本作品は、第31回グランプリ絵本部門の370編の応募作品の中から大賞に選ばれた、たなか やすひろさんの作品 『せかいのはての むこうがわ』です。



日産自動車は、「教育への支援」を社会貢献活動の重点分野の一つと定め、さまざまな取り組みを行っています。本グランプリは、同社の社会貢献において32年の歴史をもつ中心的な活動であり、「才能ある新進作家の育成」と「子どもたちに良書を届ける」ことを目的に継続してきました。

同社は、優れた童話と絵本を多くの子どもたちに楽しんでもらうため、第1回(1984年)より出版作品を全国の公立図書館等に寄贈しています。今年も日本国内の図書館約3,400館と、同社の事業所近隣の保育園・幼稚園など約700園に寄贈を行う予定です。第1回から寄贈した本は、累計で約20万冊以上にのぼります。

また、2010年度からは、同社の海外事業拠点周辺の日本人学校や日本語補習校へも絵本の寄贈をはじめています。更にポルトガルにおいては、現地事業会社である日産イベリア自動車会社が行政や学校と連携し、2012年より同国内で新たに絵本のコンテストを開始するなど、「子どもと本」の分野における取り組みは海外にも広がっています。

なお、今年度の「第32回 日産 童話と絵本のグランプリ」作品募集は、10月31日をもって終了しました。入賞作品の発表は、2016年3月初旬を予定しています。


● 童話の概要
タイトル : 『タンポポの金メダル』
       年をとって長く歩くのがつらくなったアイコさんのために奮闘する、双子のバス停『ノボル』と『クダ
       ル』の様子を描いた、柔らかいユーモアが魅力を添える暖かい作品です。

作  者 : 山本 早苗
       島根県出身、福岡県久留米市在住
       2013年第25回新美南吉童話賞優秀賞受賞。

絵の作者 : 青井 芳美
       岡山県出身、大阪芸術大学美術学科卒業。第3回ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本大賞受賞。1996
       年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選、星の都絵本大賞受賞。

価  格 : 1,300円(税別)

● 絵本の概要
タイトル : 『せかいのはての むこうがわ』
       行き止まりの道の向こうに何があるかを空想していた少年が、ある日その先へ行ってみようと思い立
       ち、その探検後のわくわく感を友人と分かち合いたいと願う、成長の物語です。

作  者 : たなか やすひろ
       東京都荒川区在住。第29回 日産 童話と絵本のグランプリ絵本の部佳作

価  格 : 1,300円(税別)



*ブルーシチズンシップ
ブルーシチズンシップは「人々の生活を豊かに」というビジョンを実現するための、私たち日産の決意です。日産はお客さま、株主、従業員、地域社会を大切に思い、将来にわたって価値ある永続的なモビリティの提供に努めます。事業を通じて経済貢献すると同時に、社会の一員として、持続可能な社会の発展をめざします。


<関連URL>
CSRウェブサイト http://www.nissan-global.com/JP/COMPANY/CSR/
社会貢献の取り組み ウェブサイト http://www.nissan-global.com/JP/CITIZENSHIP/








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