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ロボットと暮らす未来の生活 その1【トヨタ自動車】

2015年11月27日

ロボットと暮らす未来の生活 その1
-日用品の買い物に困っているおじいちゃん、おばあちゃんをロボットがサポート-



身近なおじいちゃん、おばあちゃんが、重い荷物を抱えて歩くのが大変で、日常生活に必要な買い物に行けずに困っている・・・。そんな話を耳にすることが増えていませんか。最近は便利になり、インターネットで日用品がオーダーできたりしますが、ウェブ操作を苦手とする方にとっては、それもなかなかハードルが高く、大変ですよね。

おじいちゃん、おばあちゃんが安心して自立生活を送れるように、ロボットが強い味方になってくれる。そんな未来が訪れる日は、近いかもしれませんね。

未来では、生活支援ロボット(以下、HSR*)が、おじいちゃん、おばあちゃんの日用品の買い物をしっかりサポート。HSRは、牛乳など家庭内に常備する消耗品のバーコードを読み取り、ウェブ情報を活用して、もともとの重量を把握。現在の重量と比較して、残量が少なく補充が必要なものをメールで知らせてくれます。それを簡単操作でスマートフォンなどから発注でき、商品の受け取りもHSRが対応してくれます。

このロボットは、トヨタが8月31日から9月2日の3日間、メガウェブで開催した「HSRハッカソン2015」での優勝チーム「NICT」(情報通信研究機構、同志社大学)が開発した、買い物弱者を支援するソフトウェアを搭載したHSRです。

「HSRハッカソン2015」では、8チーム、計38名の技術者が参加し、「ロボットと暮らす未来の生活」というテーマで、HSRのソフトウェアの開発に取り組みました。参加者の皆さんが頭脳をフル回転させて、生活が豊かで楽しくなるような様々なアイディアを出し合い、成果をあげてくれました。是非その奮闘ぶりをご覧ください。詳しくは、こちら


* Human Support Robotの略








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