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9軸モーションセンサがMATLAB/Simulinkに対応【ゼットエムピー】
2011年10月19日
~自動車・移動ロボットなど 加速度・ジャイロ・地磁気センサを用いたアプリ開発・データ解析に~
株式会社ゼットエムピー(本社:東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)は、9軸ワイヤレスモーションセンサ「e-nuvo IMU-Z」がMATLAB/Simulinkで使用可能となるオプションソフトウェア「IMU-Z MATLABコネクション」を販売します。
MATLAB/Simulinkは自動車や移動ロボットなど、制御分野で広く用いられています。
「e-nuvo IMU-Z」は、加速度センサ(3軸)・ジャイロセンサ(3軸) ・地磁気センサ(3軸)を搭載したワイヤレスモーションセンサで、自動車など車両の挙動や運転姿勢の計測、人間・物体の3次元動作計測、モーションキャプチャなどに活用されています。
「IMU-Z MATLABコネクション」により、車両の運動制御やロボットの姿勢制御など、加速度・ジャイロ・地磁気センサを利用したアプリケーションの構築やセンサ情報の収集・解析をMATLAB/Simuink上で進めることが可能となります。
MATLAB/Simulinkの持つ高度な信号処理機能、データ可視化機能、ブロックダイアログによるプログラミングが可能となるため、研究から製品開発までを一貫したシステムで進めることができ、研究・開発効率の向上につながります。
価格は、一般2万円(税別)、アカデミック1万円(税別)で、本日より受注を開始いたします。
なお、11月29日開催の「第3回 ZMPフォーラム」にて、同製品を展示・デモを行います。
http://www.zmp.co.jp/e-nuvo/jp/imu-z.html#matlab
特徴
● 3軸加速度センサ、3軸ジャイロセンサ、3軸地磁気センサのデータの取得が可能(CANまたはBluetooth接続)。
● MATLAB/Simulinkのブロックを提供。 C言語のようなテキストでのプログラミングではなく、ブロックダイアグラムによるアプリケーション開発が可能。
● データの取得、表示、ロギングのサンプルプログラムを提供。
e-nuvo IMU-Zとは
車両の挙動や人間の動きの計測などに最適なモーションセンサです。3軸加速度、3軸角速度、3軸地磁気の9軸モーションセンサを搭載し、Bluetooth(無線)、またはCAN(有線)で最大28 個まで接続できます。身体に複数取りつけて動きを詳細に計測したり、ユーザインターフェースの研究開発などに使用できます。
価格(税別)
一般 2万円、アカデミック1万円
*別途、e-nuvo IMU-Zが必要です。
● 9軸ワイヤレスモーションセンサ&SDK e-nuvo IMU-Z
一般 298,000円(税別)/アカデミック 198,000円(税別)
· ワイヤレスモーションセンサ 1個
· アプリケーション:「Model Draw Application」、「3D Viewer」、「IMU-Z Viewer」
· ソフトウェア開発環境(SDK):ライブラリ、ドライバ、サンプルプログラム、ドキュメント
● ワイヤレスモーションセンサ(追加用)
一般 98,000円(税別)/アカデミック78,000円(税別)
第3回 ZMPフォーラム
http://www.zmp.co.jp/e-nuvo/jp/forum/201111.html
· 2011年11月29日(火)
· 会場 : 機械産業記念事業財団(テピア、東京都港区北青山)
· 参加費 : 無料
株式会社ゼットエムピーホームページはこちら