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「日産デイズ」をマイナーチェンジ【日産自動車】
2015年10月22日
「日産デイズ」をマイナーチェンジ
- 「ハイビームアシスト」を軽自動車として初採用*1し、自動ブレーキを全グレードに標準化 -
日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は22日、「日産デイズ」をマイナーチェンジし、同日より全国一斉に発売すると発表しました。
「日産デイズ」は、従来の軽自動車にはない躍動感溢れるエクステリアと、上質さに包まれた開放的なインテリアが、お客さまから大変好評を得ています。さらに、アラウンドビューモニターやタッチパネル式オートエアコン、スーパーUVカット断熱グリーンガラスといった快適性と利便性を備えた先進装備も充実しています。
今回のマイナーチェンジでは、先行車や対向車のライト、道路周辺の明るさをルームミラー背面のウィンドシールドに設置したカメラのセンサーで認識し、車速などの諸条件によりハイビームとロービームを自動で切り替える*2「ハイビームアシスト」を軽自動車として初採用しました。これにより、対向車とのすれ違い時などにロービームへの切り替え忘れを防ぐだけでなく、ハイビーム走行が増えることで前方の歩行者や道路状況をいち早く視認することが可能になりました。さらに、これまでメーカーオプション設定となっていた「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」、「踏み間違い衝突防止アシスト」、一部グレードではメーカーオプション設定となっていた「VDC(ビークルダイナミクスコントロール)」などの安全装備を全グレードに標準装備としました。
また、赤外線(IR)を約70%カット*3するIRカットガラスを新採用し、強い日差しの赤外線による肌のジリジリ感を抑制*4しました。紫外線(UV)を約99%カット*3する好評のスーパーUVカット断熱機能と併せて、快適なドライブをサポートします。
好評のエクステリアは、新デザインのクロームグリルを採用した「デイズ」、堂々とした存在感を主張するフロントフェイスを新たに採用した「デイズ ハイウェイスター」ともに、より精悍で上質感のあふれるデザインとしました。また、リヤコンビネーションランプは全車新デザインのLEDシグネチャーランプとし、先進感と個性を引き立たせました。インテリアは、「デイズ」には新シート表皮を採用、「デイズ ハイウェイスター」には新たにメーカーオプションとして明るく高級感あふれるプレミアムコンビネーションインテリアを設定するなど、さらなる質感の向上を実現しました。
ボディカラーには、エネルギッシュで陽気な赤みのオレンジのスカーレット、鮮やかさと深みを持つオーシャンブルー、どこまでも広がっていくような透明感を感じさせる爽やかで涼しげなアイスブルーをはじめ6色の新色を投入し、個性多彩な14色のボディカラーラインアップを取り揃えることで、色彩にこだわるセンス豊かなお客さまの選択の幅を広げました。
パワートレインでは、エンジンの摩擦抵抗を低減したほか、4WDとターボ車にはアイドリングストップ機能とバッテリーアシストを新たに採用することで、全車の燃費を向上しました。これにより、4WDの自然吸気エンジン車と2WDのターボ車は自動車取得税が80%、自動車重量税が75%、軽自動車税が25%減税となり、4WDのターボ車は自動車取得税が60%、自動車重量税が50%、軽自動車税が25%減税となります。また、Jとターボを除く2WD車では自動車取得税が免税、自動車重量税が免税、軽自動車税が50%減税となります。その他すべてのグレードが減税措置を受けることができます*5。
日産は、究極のエコカー「ゼロ・エミッション」とエンジン進化型エコカー「PURE DRIVE」*6を二本柱とした、CO2排出量の削減に取り組んでいます。「日産デイズ」も「PURE DRIVE」の1モデルとなります。
今回マイナーチェンジを行ったデイズは、第44回東京モーターショー2015に出展する予定です。
<全国希望小売価格(消費税込み)>
エクストロニックCVT : 無段変速機
*1 ハイウェイスター全車に標準装備。他社にも同タイミングで搭載されます。2015年10月現在、日産調べ。
*2 ハイビームアシストは、先行車や対向車のライトを認識した場合、明るい市街地(街灯・信号機・建物の照明など)、悪天候
(大雨・大雪・濃霧など)、道路状況(カーブや起伏が大きいなど)、車速20km/h以下(減速時)などの諸条件のいずれかに
該当する場合はロービームに、いずれの条件にも該当せず車速が25km/h以上の場合はハイビームに、随時自動で切り替
わります。
*3 日産調べ。
*4 感じ方には個人差があります。
*5 エコカー減税との詳細については、「『日産デイズ』エコカー減税サイト」をご参照ください。
*6 PURE DRIVEとは、今までなかったワクワクを提供する日産のエンジン進化型エコカーラインナップです。
いろいろなクルマとエコ技術の組み合わせで、乗る人の毎日に、新しい経験や驚きを生み出していきます。
「日産デイズ」の詳細情報はこちらよりご覧ください。
WEBカタログ
エコカー減税サイト
日産自動車の関連会社である㈱オーテックジャパン(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:宮谷 正一)は、「日産デイズ」のマイナーチェンジにあわせ、カスタムカー「ライダー」、および、「ライフケアビークル(LV)*1」シリーズをマイナーチェンジし、さらに新商品「ボレロ」を設定し、発売すると発表しました。「ライダー」および「ライフケアビークル(LV)*1」は10月22日より、「ボレロ」は12月24日より、日産の販売会社を通じて全国一斉に発売します。
今回のマイナーチェンジではベース車と同様に、これまでメーカーオプション設定のみとなっていた「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」、「踏み間違い衝突防止アシスト」、一部グレードではメーカーオプション設定となっていた「VDC(ビークルダイナミクスコントロール)」などの安全装備を全車に標準装備としました。さらに先行車や対向車のライト、道路周辺の明るさをルームミラー背面のウィンドシールドに設置したカメラのセンサーで認識し、車速などの諸条件によりハイビームとロービームを自動で切り替える*2「ハイビームアシスト」を「ライダー」およびハイウェイスターをベースとした「ライフケアビークル(LV)*1」に採用しました。
また、赤外線(IR)を約70%カット*3するIRカットガラスを新採用し、強い日差しの赤外線による肌のジリジリ感を抑制*4しました。紫外線(UV)を約99%カット*3する好評のスーパーUVカット断熱機能とあわせて、快適なドライブをサポートします。パワートレインでは全車の燃費が向上したことで、ベース車同様、全車、減税措置を受けることが出来ます*5。
<日産デイズ「ボレロ」車両概要>
「ボレロ」は、個性的で愛着のあるエレガントなスタイルを特徴としたカスタムカーです。1997年に「マーチ」をベースに発売して以来、多くのお客さまから好評を得ています。今回そのスタイルを継承し、「日産デイズ」をベースに、「ボレロ」を設定しました。
エクステリアには、歴代の「ボレロ」でも特徴となっていた、メッキ加飾をあしらったフロントグリルを採用。丸みを帯びたデザインの専用フロントバンパーとともに、可愛らしくておしゃれな雰囲気を演出しました。また、ボディカラーは、10色を設定し、色選びの楽しさも提供します。
インテリアは、シャルドネホワイトとマルサラレッドでカラーコーディネートしたレザー調シートを採用したほか、運転席、助手席の両席にバニティミラーを装備し、上質かつ、同乗者とともに居心地の良さを感じられる空間としました。さらに、フロントスタイルにアクセントを加えるフロントバンパーアッパーモールや、ボディカラーとのコーディネートを楽しめるホイールカバーデカールなどを専用ディーラーオプションとして設定し、より自分らしいボレロを作り上げる楽しさをご提供します。
<日産デイズ「ライダー」車両概要>
デイズ「ライダー」は、迫力や存在感のあるスタイルに仕上げたカスタムカーです。
今回のマイナーチェンジでは、専用フロントバンパーのデザインを一新し、専用LEDバンパーイルミネーションやフォグランプを組込むことで、より個性を際立たせるフロントデザインとしました。また、ボディカラーに新色のスカーレット(M)*6、オーシャンブルー(P)*6を新たに設定したほか、インテリアでは、黒を基調に紫色の糸を織り込んだ格子柄の専用シート地を新たに採用し、よりクールな雰囲気を演出しました。
<日産デイズ「アンシャンテ」車両概要>
乗り降りをサポートする機構を備えた、以下の2タイプを設定しました。
● アンシャンテ 助手席スライドアップシート(昇降シート車)
助手席が車両の外側に電動で回転・昇降することで、車への乗り降りが容易な車両です。「デイズ」の広く快適な室内空間とゆとりのあるドア開口高で、背の高い方でも頭上を気にせず安心して乗り降りが可能です。
● アンシャンテ 助手席回転シート(回転シート車)
簡単な手動操作で助手席を車両の外側に回転することで、車への乗り降りが容易な車両です。乗り降りの際にかがんだり体をひねる等の負担が軽減され、お年寄りや和服をお召しの方にも便利です。また、福祉施設の送迎におすすめの乗降グリップをセット装着した「送迎パッケージ」をオプションとしてJグレードに追加設定しました。
<デイズ「アシストグリップ付車」車両概要>
より便利なアシストグリップを助手席用に装着し、乗降時の利便性の向上や乗車中の姿勢保持のしやすさを実現する以下の2タイプを設定しました。
● アシストグリップ付車 乗降グリップ
助手席側Aピラーにグリップを追加した車両です。乗降時の利便性を向上させました。体を支えながら助手席の乗り降りをすることが可能です。
● アシストグリップ付車 つり革グリップ
助手席左上の通常のグリップの場所に、輪形状になったグリップを装着した車両です。グリップを握るだけでなく手を通すことでも、乗車中の姿勢保持が可能です。
*1 日産自動車グループでは、生活の色々なシーンでお役に立ちたいとの意味を込め、福祉車両を「ライフケアビークル」
(LV:Life Care Vehicles)と呼んでいます。
*2 ハイビームアシストは、先行車や対向車のライトを認識した場合、明るい市街地(街灯・信号機・建物の照明など)、悪天候
(大雨・大雪・濃霧など)、道路状況(カーブや起伏が大きいなど)、車速20km/h以下(減速時)などの諸条件のいずれかに
該当する場合はロービームに、いずれの条件にも該当せず車速が25km/h以上の場合はハイビームに、随時自動で切り替
わります。
*3 日産調べ。
*4 感じ方には個人差があります。
*5 エコカー減税との詳細については、ベース車と同様に、「『日産デイズ』エコカー減税サイト」をご参照ください。
*6 (M)はメタリック、(P)はパールの略。
エクストロニックCVT : 無段変速機
※ オーテック扱いディーラーオプションの「車いす固定用ゴムネット」を装着した場合は、車両(オプション含む) の消費税は非課税。
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