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第44回東京モーターショーのコンセプトを発表【UDトラックス】

2015年9月28日

“Going the Extra Mile for Smart Logistics” UDトラックス、
第44回東京モーターショーのコンセプトを発表
~進化し続ける輸送業界へのソリューションの提供。「スマートロジスティクス」の実現へ~


UDトラックス㈱(本社:埼玉県上尾市、代表取締役社長:村上吉弘)は、第44回東京モーターショー2015(10月29日(木)~11月8日(日))におけるコンセプト、“Going the Extra Mile for Smart Logistics” (スマートロジスティクスの実現に向けて、さらに一歩先の未来へ)を発表しました。これは同時に、UDトラックスの未来に向けた新たなビジョンでもあります。「スマートロジスティクス」の実現とは、お客様に、持続可能で安全且つ効率的な輸送ソリューションを提供することを意味します。UDトラックスは、その実現に向けての努力を惜しみません。私たちは、3つのエリア、1)燃費効率の更なる向上と環境への配慮、2)優れた運転性能と安全性、そして3)高い稼働率と生産性にフォーカスし、変化し続ける時代のニーズに対応し、お客様のビジネスを成功に導きます。

1935年、創業者の安達堅造には、一つのビジョンがありました。「時代が求めるトラックをつくる」こと。それ以来、私たちは、常にお客様の声に耳を傾け、社会の変化に柔軟に対応することで、そのビジョンを実現してきました。

50年代後半からの高度経済成長期には、「UDエンジン」及び国内初の積載量10トン超トラック「6TW」が日本のインフラ整備と物流高度化に大きく貢献しました。環境・安全面への社会的関心が高まった90年代には、「ESCOT-AT」や「トラフィックアイ」、「GE13エンジン」等、革新的な技術でモータリゼーションの進展を支え、そして、2004年に誕生した世界初の尿素SCRシステム搭載トラック「クオン」により、究極の燃費・環境性能を実現させました。

80年間、私たちUDトラックスは、各時代のニーズに応え、お客様のビジネスを一歩先へと進められるよう努めてまいりました。現代の社会で求められているトラック、それは、持続可能で効率的な輸送ソリューションを生み出す、燃費性能に優れたトラック。究極に安全で誰もが簡単・快適に運転できるトラック。そして、スマートなアフターサービスに支えられた、信頼性、稼働率・生産性の高いトラック。

私たちは、それを「スマートロジスティクス」という言葉に集約しました。私たちのビジョンは、最新のテクノロジーでお客様の日々のビジネスをサポートし、安全で生産性の高い効率的な輸送ソリューションを提供することです。今回の東京モーターショーでは、スマートロジスティクスの実現に向けた最新のテクノロジーをご覧いただくと共に、UDトラックスが描く未来へ向けた取り組みをご紹介させていただきます。

燃費効率の更なる向上と環境への配慮  「一歩先を行く、燃費・環境性能」

お客様のビジネスに大きな影響を与える燃費効率の向上は、同時に、物流による環境への影響を抑える取り組みでもあります。UDトラックスは、高効率なGH11エンジン(11L)や、クラス最高レベルの幅広いギアレシオを備えた「ESCOT-V(エスコット・ファイブ)」トランスミッションなどの製品に加えて、UDトラックス独自の「UDインフォメーションサービス」など、サービスの面からも、ドライバーの省燃費運転をサポート。燃費効率の改善により、お客様のビジネスをサポートするとともに、持続可能な物流を実現します。

優れた運転性能と安全性  「一歩先を行く、運転性能と安全性」

トラックドライバーへの快適な運転環境の提供は、現代の輸送業界が直面するドライバー不足・高齢化・日常的な疲労へのソリューションとなります。UDトラックスの「ESCOT-V(エスコット・ファイブ)」は、高度な自動変速制御により最適なタイミングでのギアチェンジを実現。ドライバーを煩雑なギアシフトから解放し、疲労を軽減するとともに、誰でも熟練ドライバーと同等のドライビングを可能にします。また、AEBS(先進緊急ブレーキシステム)やLDWS(車線逸脱警報装置)により高い安全性を確保することで、安定した運行をサポートします。

高い稼働率と生産性  「一歩先を行く、稼働率と生産性」

車両トラブルの防止による稼働率の最大化は、お客様のビジネス成功に大きく貢献します。UDトラックスは、ソリューションの一例として、お客様の車両に関する様々な情報を集約し、タイムリーにお届けする「UDインフォメーションサービス」をご提供しています。このサービスでは車両のコンディションやメンテナンス情報をお届けすることで、車両トラブルによる稼働時間の減少を防ぎ、お客様の生産性の向上に貢献します。また「UDインフォメーションサービス」から取得できる情報を最大限活用し、よりプロアクティブなサービスのご提供が可能となる仕組みを提供いたします。

コネクティビティ(連結性)

「コネクティビティ(連結性)」は、スマートロジスティクスの実現に向けて欠かせないキーワードです。UDトラックスが考える、「一歩先を行く、燃費・環境性能」、「一歩先を行く、運転性能と安全性」、そして「一歩先を行く、稼働率と生産性」は、コンセプトおよび技術の両面において密接に連結しています。例えば、「UDインフォメーションサービス(UDIS)」は、トラック運行のあらゆる面において統合的なサポートを提供します。また、エンジンと「ESCOT-V(エスコット・ファイブ)」トランスミッション、そして車両内の各システムが密に連結したUDトラックスのトラックは、コールセンター、ディーラーネットワーク、そしてお客さまとの連携によって、更に強力な相乗効果を生み出します。私たちにとって「コネクティビティ(連結性)」とは、ワイヤレス、GPS、衛星通信や最新のテレマティクスなど、先進的なテクノロジーを活用した技術的な連結はもちろんのこと、UDトラックスのエキスパートやメカニック、お客さま、トラックドライバーの皆さまとの人と人とのつながりも意味します。そしてなにより、私たちUDトラックスとボルボ・グループの融合そのものが、コネクティビティの重要性を一番表しています。

スマートロジスティクスの実現に向けて、さらに一歩先の未来へ

私たちUDトラックスは、現状に甘んずることなく、さらに一歩先の未来へ向けて挑戦を続けていきます。ボルボ・グループの最先端のテクノロジー、UDトラックスの80年に渡る経験と精巧な技術、そして現場を重視し尊重する精神、これらの融合により、全てにおいて、その一歩先へ行くことをお約束します。今回の東京モーターショーでは、スマートロジスティクスの実現に向けた最新のテクノロジーをご覧いただくと共に、UDトラックスが描く未来へ向けた取り組みをご紹介させていただきます。

東京モーターショーの展示詳細は順次HP(http://www.udtrucks.com/ja-jp/home)にてお知らせします。変化する時代のニーズに対応し、お客様のビジネスを成功に導く、「スマートロジスティクス」の実現に向けたUDトラックスの取り組みにご期待下さい。


当リリースに関するお問い合わせ先
UDトラックス広報
Info.VolvoGroupJapan_contactus@volvo.com


UDトラックスはお客様の車両の燃費・稼働率向上のための輸送ソリューションを提供する商用車ブランドです。1935年に設立されたUDトラックスは2007年以降、商用車、バス、建設機械、船舶用エンジンなどを製造・販売するボルボ・グループの商用車部門のグローバルブランドの1つとして、日本に本拠を置き、国内のみならず世界64カ国に販売ネットワークを展開しています。2014年の販売台数は国内・海外合わせて約2万2000台でした。UDトラックスは当社の商品にUDの由来であるUltimate Dependability (究極の信頼)という付加価値を与え、お客様にとって最も重要な機能において卓越することを私たちの使命としています。








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