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EV急速充電器設置サービスの提供開始について【ALSOK】
2015年9月24日
~ 電気自動車の更なる普及促進のために ~
EV急速充電器設置サービスの提供開始について
ALSOK(本社:東京都港区、社長:青山 幸恭)とALSOK双栄(本社:神奈川県横浜市、社長:米子 幸夫)は、2015年9月より電気自動車の普及促進に欠かせないEV急速充電器の販売および設置を行うサービスの提供を開始いたします。
政府もEV充電器設置促進をはかっており、補助金の申請を受け付けています。本事業に参画することは、地球環境負荷削減の取り組みにもつながることから、グループをあげて急速充電器の販売および設置を行うサービスを提供し、環境に優しい社会の実現に取り組んでまいります。
1 背景
燃料電池自動車(FCV)と並んで究極のエコカーと言われる電気自動車(EV)ですが、国内販売台数は累計約11万台(2015年1月末日)と、世界第2位の保有台数となりました。※1また、急速充電器は5,418台(2015年6月末日)※2が設置されています。
※1 出典 : 「電気自動車等の普及促進に係る取組を強化します」(経済産業省)
※2 出典 : CHAdeMO協議会ウェブサイト(http://www.chademo.com/wp/japan/)
政府は、自動車産業戦略2014において、「EVの国内乗用車市場に占める割合が2020年に15~20%、2030年には20~30%となることを目指す(2014年の乗用車販売台数は約470万台)。」としており、これの実現に向けて普及促進に取り組んでいます。このEVの普及促進のためには、外出先での電欠を心配しなくてもいい環境の整備が必須であり、そのために政府も平成26年度補正予算において300億円の予算を確保し、充電器の設置促進をはかることにしています。
2 サービス名
「電気自動車(EV)用急速充電設備設置サービス」
3 提供するサービスについて
電気自動車用の急速充電設備の設置に関する、現地調査、補助金の申請、および設置工事、アフターサービスをALSOK双栄㈱からワンストップで提供いたします。
(1) 現地調査
急速充電器を設置するために既設受電設備の空き容量および空き回路の有無等を確認します。また、設置を希望される場所、配線経路などを調査します。
(2) 補助金申請書類の作成・申請
補助金の交付事務を行っている次世代自動車振興センターに提出する補助金申請書類の作成および提出、提出後の確認対応を行います。
(3) 設置工事
お客様とお打合せさせていただいた設置場所へ急速充電器を設置する工事を行います。
(4) アフターサービス(オプション)
当社が設置工事を行った急速充電器を末永くお使いいただくために、定期的な保守サービスを提供します。
4 提供価格
下記の価格は概算です。諸条件によりお見積額が異なりますので、詳しくはお問い合わせください。(いずれも急速充電器を1基設置する場合の機器費と工事費の合計価格です。)
(1) キュービクル増設の場合
約540万円(税別)
(2) 分岐開閉器設置の場合
約400万円(税別)
(3) 急速充電器専用直接受電の場合
約370万円(税別)
5 主な販売・サービス提供エリア
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、静岡県、愛知県、大阪府、福岡県、大分県
6 販売開始時期
2015年9月
7 販売目標
今年度10件、約5,000万円
この件に関するお問い合わせは
ALSOK 広報部
mail : koho@alsok.co.jp
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