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新開発の水冷3気筒998ccエンジンを採用したピュアスポーツモデル ROV第4弾「YXZ1000R」を北米市場などで発売【ヤマハ発動機】

2015年9月2日

ヤマハ発動機㈱は、RV※1事業の主力製品として北米で人気のROV(Recreational Off-highway Vehicle)第4弾となる、2人乗りピュアスポーツモデル「YXZ1000R」を、2015年9月から北米市場などで発売します。生産は米国のグループ会社Yamaha Motor Manufacturing Corporation of America(YMMC)で行います。

北米を中心に、業務やレクリエーショナル、スポーツまで幅広い市場を持つROVは近年、需要が成長傾向にあり、2014年米国の総需要は約24万台となっています。当社はこれまで、マルチパーパスモデル「VIKING」「VIKING VI」、レクリエーショナルモデル「Wolverine」を導入し販売を拡大してきました。「YXZ1000R」は、荒地や砂漠などさまざまな環境でのスポーツ走行を想定したピュアスポーツモデルであり、これにより、業務・レクリエーショナル・スポーツと、顧客ニーズに幅広く応えるラインアップとなります。
「YXZ1000R」の主な特徴は、1)新開発の水冷3気筒DOHC 12バルブ998ccエンジンと業界初のシーケンシャルマニュアル5速トランスミッションの採用によるエキサイティングな走行性能、2)さまざまな地形の走破に貢献する新規専用開発の前後サスペンション、3)優れた乗り心地、操作性に寄与する27インチ専用タイヤと14インチアルミ製ホイール、4)厳しい環境下でのハンドル操作をアシストする電動パワーステアリング(EPS)、5)圧倒的な存在感と力強さを達成したデザインなどです。
ラインアップには、スタンダード仕様の「YXZ1000R」に加え、ビードロックリムなどを採用し、イエロー地に“スピードブロック”模様をあしらった当社創業60周年記念仕様を「YXZ1000R SE」として設定しました。

当社は、今後もROV新製品の投入によりお客さまの期待に応える幅広いラインアップを構築し、さらなる販売拡大を目指します。
なお、本モデルはナンバープレートを取得し一般公道を走行することはできません。

※1 RV : Recreational Vehicle の略。









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