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「日野レンジャー」に新車型を追加【日野自動車】
2015年8月31日
-低燃費の新型エンジンを搭載し、VSCを標準装備-
日野自動車㈱ (以下、日野)は「日野レンジャー」に低燃費を追求した新型ダウンサイジングエンジンを搭載し、VSC(車両安定制御システム)※1を標準装備とした新車型を追加設定して、10月1日に発売します。
今回追加する新車型は車両総重量14トンクラスの「日野レンジャーFE」で、新型エンジンの搭載と、新型7段トランスミッションの採用により重量車燃費基準+5%の低燃費※2を達成。これによりエコカー減税の対象となり取得税が60%、重量税が50%の減税となります。また「日野レンジャーFE」のVSCは先進安全自動車(ASV)技術としての「車両安定制御装置」の技術的要件を満たしており、装着車はASV減税※3の対象となります。
今回新たに搭載したA05C型エンジンは、排気量5.1Lのダウンサイジングエンジンで、小排気量でありながら低回転から高トルクを発揮し、十分な動力性能を確保しながら低燃費を実現しています。
VSCは、横転や滑りやすい路面でのドリフトアウトやスピンを抑制するために、警報音やエンジンの出力制御、またブレーキを作動させることでドライバーの危険回避操作を支援します。
※1 : VSC=Vehicle Stability Control。「VSC」はトヨタ自動車㈱の登録商標です。
※2 : 重量車モード燃費値6.10km/L(平成27年度燃費基準値 5.69km/L : 車両総重量12トン超~14トン以下)
※3 : 先進安全自動車(ASV)技術を備えるトラック・バスについて自動車取得税、自動車重量税を軽減する特例措置。
VSCを装備した日野レンジャーは、取得税については取得価額から350万円控除、重量税は50%減税となります。
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