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シリーズ最長の夏の耐久戦「鈴鹿1000km」LEXUS RC Fの1000kmレース連覇なるか【トヨタ自動車】

2015年8月25日

  

8月29日(土)、30日(日)の両日、三重県北部、鈴鹿市に位置する鈴鹿サーキットで、SUPER GT第5戦「44th International SUZUKA 1000km」が開催される。

伝統のレース「鈴鹿1000km」。夏の一大レースとして、50年近い歴史を持つ。現在シリーズの1戦として行われているSUPER GTではもちろん最長、これに次ぐ長さの第2戦富士の500kmの倍、通常のレースの約3倍という長丁場で行われる。

同レースは昨年から8月末の開催となった。暦の上では秋に入るが、まだまだ暑さの残る中、約6時間、1000kmに渡るレースはドライバーにも、エンジンやブレーキといった車両、そしてチームクルーにも大きな負担を強いる。長いレースだけに、天候の変化など予測不能な要素も多く、何が起こるか全く分からないレースと言って良いだろう。

昨年の大会ではGT500クラスの15台中、3分の1にあたる5台がトラブルやアクシデントでリタイア(うち2台は完走扱い)するという厳しいレースになった。今年も激しいレースになることが予想される。

また、長いレースだけに、戦略も大きく結果を左右する。昨年はハイペースでの6スティント(5回ピット)作戦と、燃料をセーブしながらの5スティント(4回ピット)作戦に分かれ、6スティント作戦のPETRONAS TOM’S RC F 36号車がポール・トゥ・ウィンを果たした。

2年目を迎えた新規定車両での、2度目の1000kmレース。LEXUS GAZOO Racingは連覇を目指し、全力でレースに挑む。

昨年の鈴鹿1000kmでポール・トゥ・ウィンを果たした
PETRONAS TOM’S RC F 36号車の中嶋一貴とジェームス・ロシター

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http://ms.toyota.co.jp/jp/gt/racereport/1505-suzuka-01.html








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