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TOYOTA GAZOO Racing、全日本ラリー選手権にヴィッツ GRMN ターボを投入【トヨタ自動車】
2015年7月14日
TOYOTA GAZOO Racing、全日本ラリー選手権にヴィッツ GRMN ターボを投入
―トヨタ社員メカニックが自ら製作した車両で参戦し、更なる人材育成を図る―
TOYOTA GAZOO Racingは、7月23(木)―26日(日)に開催される全日本ラリー選手権 Rd.5 “がんばろう!福島MSCCラリー2015”から、「TOYOTA GAZOO Racing Vitz GRMN Turbo」で参戦します。
このラリー車両は、トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)凄腕技能養成部の社員メカニックが実戦の経験を積みながら製作したもので、競技中のサービス作業も自らが務めます。
本年4月、トヨタに凄腕技能養成部が発足し、「いいクルマづくり」に向けたラリーを通じての人材育成がスタートしました。この取り組みに向け、選抜された5名の社員メカニックは、全日本ラリー選手権 Rd.1からRd.4までラリーメカニックとして実戦を重ねながら、より速いスピードで様々な路面の変化に対応し、完走に導くための技能を学んできました。また、その技能を活かし、衝撃に耐えうるための補強や、ダメージから車を守るための対策など、日本最高峰のラリーで勝利を目指す参戦車両の製作を進めてきました。
今回、完成した「TOYOTA GAZOO Racing Vitz GRMN Turbo」で全日本ラリー選手権 Rd.5からRd.9までの全5戦を戦います。
なお、Rd.5のドライバーには、「TOYOTA GAZOO Racingチャレンジプログラム」で選出されたラリー育成ドライバーの勝田貴元*選手を起用します。
* 勝田貴元(かつた たかもと)
1993年生まれ。2005年からカートを始め、2008年全日本選手権KF1にトヨタ・ヤマハレーシングチームからデビュー。2010
年4輪にステップアップを果たしてFCJを戦い、2011年にはチャンピオンに輝く。2015年「TOYOTA GAZOO Racingチャレン
ジプログラム」のラリー育成ドライバーとして選出される。父親はラリー界で活躍する勝田範彦選手
※このリリースは以下のURLでもご確認いただけます
http://gazooracing.com/detail/8699157
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