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リチウムイオンキャパシタ事業合弁会社設立について【FDK/旭化成】

2011年10月3日

FDK株式会社と旭化成株式会社は、2011年8月2日に発表いたしました「リチウムイオンキャパシタ事業合弁会社設立に関する最終合意のお知らせ」のとおり、次世代の蓄電デバイスである両社のリチウムイオンキ
ャパシタ(LIC)の事業を統合させるため、本日、合弁会社を設立いたしましたのでお知らせします。

1. 設立の背景

FDK株式会社と旭化成株式会社の優位技術を融合し、リチウムイオンキャパシタの市場創出のスピードを加速することで、業容拡大および企業価値向上を目指します。

2. 市場における新会社の役割

リチウムイオンキャパシタは従来からある電気二重層キャパシタに比べ高容量で、かつ、リチウムイオン電池より長寿命な性能が認識されつつあり、建設機械・瞬停対策装置・自動車等への需要が見込まれます。
2015年以降、1000億円以上の大きな市場に成長するものと見ており、新会社はこの市場での主導的役割を担います。

3. 新会社の概要

商号 :
旭化成FDKエナジーデバイス株式会社
(英文名称 : Asahi Kasei FDK Energy Device Co., Ltd.)

主な事業内容 :
LIC セルおよびモジュールの研究・開発・製造・販売

設立日 :
2011年10月3日

本店所在地 :
〒431-0431  静岡県湖西市鷲津2281

代表電話番号 :
053-575-2533

資本金 :
100百万円

代表者 :
代表取締役社長  筒井清英

出資比率 :
FDK 51%、旭化成 49%

従業員数 :
76名


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