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4年連続で「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」を受賞【コンチネンタル・オートモーティブ】
2015年6月29日
コンチネンタルのターボチャージャーを搭載したエンジンが4年連続で
「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」を受賞
● 世界で最も栄誉あるエンジンコンテストの今年の最優秀賞が、BMW 「i8」に採用されている362 PSハイブリッドモーターに決定。コンチネンタルの高性能ターボチャージャーは同車の燃費向上に大きく貢献
● 次点は、コンチネンタルのターボチャージャーを搭載し、2012年から2014年まで3年連続で最優秀賞を受賞したフォードの1.0リットル「エコブースト」ガソリンエンジン
*本プレスリリースは、現地時間2015年6月26日に、ドイツ・レーゲンスブルクで発表した内容の参考訳です。万が一、英文原文と意味合いが異なる部分がある場合には英文が優先されます。
国際的な自動車産業サプライヤーであるコンチネンタルは、2011年にターボチャージャー市場に参入して以来、この成長著しい市場セグメントで飛躍的な進歩を続けています。2012年から2014年まで3年連続で「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」を受賞したフォードの1.0リットル「エコブースト」ガソリンエンジンに採用されたターボチャージャーでセンセーショナルなデビューを飾った後、コンチネンタルは、世界で最も栄誉ある国際エンジンコンテストで再び表彰台に立ちました。今回は、世界31カ国65名の業界ジャーナリストの投票によって、BMW「i8」のハイブリッドパワートレインシステムが、「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」として選出されました。コンチネンタルのターボチャージャーを搭載した3気筒1.5リットル231 PSツインパワー・ターボ・エンジンは、131 PS電気モーターと連携してPHVスポーツカーを駆動します。僅差で次点となったのはフォードの1.0リットル「エコブースト」ガソリンエンジンであり、コンチネンタルのエンジンシステム事業部が供給するターボチャージャー製品が1位と2位を独占したことになります。
エンジンシステム事業部の責任者であるヴォルフガング・ブロイヤー(Wolfgang Breuer)は次のように述べています。「私たちはBMW社を祝福するとともに、当プロジェクトに関して、緊密で信頼感のあるコラボレーションができたことについて感謝の意を表したいと思います。この栄誉ある賞に三度も関われたことは、コンチネンタルのターボチャージャーチームの取り組みに対する素晴らしい評価です。高効率で頑丈な革新的製品を提供することで、非常に短期間でこの重要な成長市場で確固たる地位を築くことができました。ガソリンエンジン分野において、ターボチャージャーに対する需要は急速に高まっています」。
BMW「i8」のツインパワー・ターボ・エンジンは、優れたパワーウエイトレシオ(単位重量あたり最高出力)を発揮する、新開発された鋼製ターボチャージャーを搭載しており、1,000℃を超える排気温度にも耐えることができます。絶えず変化する負荷への動的レスポンスとともに、このターボチャージャーは新たな技術ベンチマークとなりました。高効率のターボ過給と直噴インジェクションシステムの組み合わせによって、最大限のパフォーマンスとCO2排出量の削減が同時に実現されます。
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