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パナソニックとフィコサ・インターナショナルS.A.、資本業務提携を開始【パナソニック】
2015年7月1日
パナソニック㈱(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:津賀一宏、以下、パナソニック)とフィコサ・インターナショナルS.A.(本社:スペイン バルセロナ、CEO:ハビエル・プジョル、以下、フィコサ)は、2014年9月30日付で「パナソニックとフィコサ・インターナショナルS.A.、資本業務提携に合意」を発表いたしましたが、関係当局の承認をはじめとする諸条件が整い、6月30日に出資及び株式譲渡を完了しました。これによりパナソニックはフィコサの経営に参画し、協業を開始します。
パナソニックとフィコサは、本資本業務提携により、今後の成長分野である次世代コックピットシステムに不可欠な『快適』『安全』の融合とさらなる進化を加速させ、まずはシナジーの成果として電子ミラー事業の早期立上げを実現するとともに、将来的には先進運転支援システム(ADAS:Advanced Driver Assistance System)分野や車載テレマティクスユニット※を通じたネットワーク型 インフォテインメント・システムの分野でも協業を拡大していきます。
今回パナソニックはフィコサ株の49%を取得し、フィコサの経営に参画するにあたり、取締役4名の派遣を予定しています。また、両社は将来的な資本、業務及び技術での提携強化について検討を継続していきます。
※ 車載テレマティクスユニット : 車両と車両、車両と外部との無線通信を可能とする通信ユニット
プレスリリースの内容は発表時のものです。
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