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光通信用計測器で協業【テレダイン・レクロイ・ジャパン/アンリツ】
2015年4月1日
テレダイン・レクロイ・ジャパンとアンリツが光通信用計測器で協業
テレダイン・レクロイ・ジャパン㈱(代表取締役 原 直)とアンリツ㈱(社長 橋本 裕一)は、4月1日から光通信用計測器の販売で協業することをお知らせいたします。
今回の協業により、テレダイン・レクロイ・ジャパンは、アンリツのシグナルクオリティアナライザMP1800Aシリーズを販売いたします。また、アンリツは、テレダイン・レクロイの超広帯域オシロスコープLabMasterを販売いたします。 クラウドコンピューティングサービスの普及により、データ通信量は急速に増大しています。これにともない、100G bps超のネットワークの開発が進展し、電気信号の誤り率を測定するBER測定器と電気信号の時間的な変化をリアルタイムに観測するオシロスコープのニーズが高まっています。
テレダイン・レクロイ・ジャパンとアンリツは、MP1800AシリーズとLabMasterを組み合わせた測定ソリューションの販売を開始することにより、次世代超高速ネットワークの実用化に貢献いたします。
アンリツ㈱
執行役員 計測器営業本部長 橋本 康伸
アンリツは、光通信用計測ソリューションを長年にわたり提供しています。その中で重要な役割を担うものの1つに、超高速通信の品質評価に欠かせないパルスパターン発生器とビット誤り率試験器があります。 この分野がこれからOver100Gbpsの時代へと向かう中、当社は、この度、テレダイン・レクロイ・ジャパン㈱の超広帯域のリアルタイムオシロスコープと組み合せる計測ソリューションを実現いたしました。両社の最先端技術を組み合わせるソリューションは、光通信の高速化や大容量データの処理能力発展に貢献できるものと考えています。
テレダイン・レクロイ・インコーポレイテッド
副社長 アジア・パシフィック担当 スイ・リー
日本は超高速の光通信技術においてもっとも高い技術を有する国の一つです。
テレダイン・レクロイでは日本の光通信技術において超広帯域のリアルタイムオシロスコープLabMasterのもっとも重要な市場の一つと考えています。また、PAM4や日々進捗する新しい光通信の技術において、技術者に送受信の信号を統一的に検証・解析ツールを提供できる事が重要であると考えてきました。
これらを実現させるため テレダイン・レクロイは日本をベースとしたテスト&メジャメントカンパニーであるアンリツ㈱との協業を開始しました。これにより弊社の超広帯域のリアルタイムオシロスコープと共にアンリツのBERT MP1800Aを組み合わせて統一のテストソリューションとして日本の技術者に供給することが可能になりました。私たちはこれらの組み合わせが日本の光通信の技術者にとってベストなソリューションになると確信しております。
Teledyne LeCroy Inc.について
Teledyne LeCroy Inc. は最先端の高度な測定・解析が行える計測機器を製造、販売しています。Teledyne LeCroy Inc.が提供する高性能のデジタル・オシロスコープおよびシリアル・データ・アナライザ、多くの分野の電子設計技術者に幅広く利用されています。Teledyne LeCroy Inc.はニューヨーク州チェストナットリッジに本社を置いています。詳細については、ウェブサイト(http://teledynelecroy.com)をご参照ください。
なお、製品の仕様や発表内容は、予告なく変更されることがあります。
この発表に関する問い合わせ先
テレダイン・レクロイ・ジャパン㈱
〒183-0006 東京都府中市緑町3-11-5
マーケティング・センター
Tel : 042-402-9400(代表) Fax : 042-402-9586
Email : contact.jp@teledynelecroy.com
http://teledynelecroy.com/japan/
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