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Hondaの低炭素社会実現に向けた技術が、「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2015」優秀賞を受賞【本田技研工業】
2015年3月16日
Hondaの水素関連技術である「スマート水素ステーション(以下、SHS)」と、V2X※1関連技術である「V2H対応DC普通充電器“Honda Power Manager”(以下、HEH55)」および「外部給電器“Honda Power Exporter CONCEPT”(以下、Power Exporter)」が、「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2015」の企業・産業部門で優秀賞を受賞しました。
「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」は、次世代に向けたレジリエンス(強靭化)社会を構築するために全国各地で展開されている“強靭化”に関する先進的な活動を発掘して評価し、表彰する制度で、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会※2によって創設されました。第1回となる本年度は、“強くてしなやかな国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等”を実施している企業・団体の中から、入賞した95件が表彰されました。
Hondaは、「電動化モビリティを活用したV2Xによる強靭なコミュニティづくりへ貢献する機器の提案」というテーマで、自社で取り組む電動化モビリティと低炭素社会の実現化技術のコンセプト「つくる・つかう・つながる」の中から「つくる」と「つながる」に関連する3技術のSHS、HEH55、Power Exporterを提案し、同アワード事務局より、本業との関連性において目的や方法が自社の強みを活かしたものであり、また事業に従来の企業活動と明確な差異が見られ広がりが期待できるといった点で、高い評価を受けました。
Hondaは、モビリティを作るだけでなく、それらが使うエネルギーの創出と効率的な活用についても積極的に技術開発を進め、「自由な移動の喜び」と「豊かで持続可能な社会」の実現に向けてチャレンジしていきます。
※1 燃料電池自動車や電気自動車から家庭や様々な機器等への電力供給を行うビークル・トゥ・エックス(Vehicle to X)の略。
接続される対象により、V2G(ビークル・トゥ・グリッド)、V2H(ビークル・トゥ・ホーム)、V2L(ビークル・トゥ・ロード)等がある。
※2 国土強靭化担当大臣私的諮問機関「ナショナル・レジリエンス懇談会」の結果を踏まえて、「国土強靭化基本計画」が円滑
に達成されるよう、産、学、官、民が連携して、レジリエンス立国を構築していくことを目的として設立された協議会
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