ニュース
FCV向け商業用水素ステーション竣工式を開催【豊田通商】
2015年1月19日
豊田通商㈱(以下:豊田通商)と日本エア・リキード㈱(以下:日本エア・リキード)は、名古屋市熱田区と豊田市の2カ所で建設を進めていた水素ステーションがこのほど完工し、1月19日に竣工式を行いました。
当水素ステーションは、平成26年度中の自動車各社の燃料電池自動車(Fuel Cell Vehicle:以下FCV)の販売開始に伴い、水素供給を目的に豊田通商と日本エア・リキードの両社が取り組みを進めていました。営業開始は本年2月中を目指します。
名古屋熱田水素ステーションは、名古屋市中心部で唯一かつ初めての商業用水素ステーションです。また豊田インターチェンジ水素ステーションは、豊田市内で初めての商業用水素ステーションであり、ガソリンスタンド併設型の水素ステーションのモデルケースとして位置づけられるものです。
2カ所の水素ステーションの事業運営は、豊通エア・リキードハイドロジェンエナジー㈱(豊田通商と日本エア・リキードの合弁会社)が行います。また、水素供給は、外部から調達した水素を利用するいわゆる「圧縮水素オフサイト方式」で、日本エア・リキードが、技術、設備管理および安全管理を行い、豊田通商が経営および管理業務を行います。
豊田通商は、水素ステーションの運営を通じ、水素インフラに関わる実績と知見を蓄積し、水素インフラ社会の普及に向けて貢献してまいります。
会社概要
豊田通商株式会社ホームページはこちら