ニュース

カーテンエアバッグ向け軽量小型の最新インフレータを発表【TRW】

2014年12月16日

TRW、カーテンエアバッ本リリースは、12月3日(現地時間)にドイツ・カールスルーエにて発表されたリリースの日本語版です。


ドイツ・カールスルーエ発(2014年12月3日)-世界有数の自動車部品メーカーで、アクティブセーフティ(予防安全)・パッシブセーフティ(乗員安全)システムの世界的リーダーであるTRWオートモーティブ・ホールディングス(本社:米国ミシガン州リボニア、以下TRW)は本日、ドイツで開催された展示会「エアバッグ 2014」において、軽量化、小型化のメリットを提供する最新の火薬式インフレータを公開しました。このTRWの最新型インフレータ、「SPI2 EVO」は、欧州および中国の超小型車から中型車向けにTRWが提供する新しい軽量カーテンエアバッグに実装される予定です。

カーテンエアバッグ向けの「SPI2 EVO」は、従来モデル比で直径5ミリメートル、長さ50ミリメートルの小型化を実現、重量は35%軽量化されています。「SPI2 EVO」は、2015年前半からラーゲ(ドイツ)、西安(中国)、およびメサ(米国アリゾナ州)にて、グローバルに生産を開始する予定となっており、すでに自動車メーカー5社との間で計6件の開発契約を締結しました。

TRWの乗員安全システムのエンジニアリング担当副社長であるノーバート・カーガー(Norbert Kagerer)は次のように述べています。「TRWの新型インフレータ『SPI2 EVO』は、欧州、アジア太平洋地域、新興市場で求められる要件に対応し、カーテン・エアバッグシステムの進化を実現します。また、新型インフレータ開発において主要目標となっていた、さらなる軽量化を達成することができました。『SPI2 EVO』は、当社の確立された火薬式インフレータ製品ラインを基盤に開発されており、軽量化の実現により、燃費向上を目指す欧州および中国の自動車メーカーに対し明確なメリットを提供できます」。


TRWについて
TRWオートモーティブは世界有数の自動車部品サプライヤー。ニューヨーク証券取引所上場。米国ミシガン州リボニアを本拠とし、子会社を含め24カ国で事業を展開する。従業員数は世界で約65,000人。主要製品は、車両コントロールシステム、ドライバーアシストシステム、ブレーキシステム、ステアリングシステム、サスペンションシステム、セーフティシステム(シートベルトおよびエアバッグ)、電子部品、エンジンコンポーネント、ファスナー部品など、この他アフターマーケットの交換部品と各種サービスの提供も行っている。2013年度の売上高は174億ドル。日本国内では、TRWオートモーティブジャパン㈱として事業を展開、主要日本自動車メーカーに製品を提供している。
同社に関する詳細な情報は、Webサイトhttp://www.trwauto.co.jp/でもご覧いただけます。
本プレスリリースにおける「TRWオートモーティブ」、「TRW」、「当社」などの文言は、別途記載がない限り、すべてTRWオートモーティブ・ホールディングスとその子会社を指します。


本件に関するお問い合わせ先
クレアブ・ギャビン・アンダーソン㈱  (電話 : 03-5404-0640)


将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、すでに発生した事項ではないものの、1995年の米国私募証券訴訟改革法に定められた範囲内の「将来の見通しに関する記述」が含まれています。これらの記述は、あくまで該当する日付に発表されたものであり、これらの記述に過度に依拠しないようご留意下さい。当社の2013年12月31日を期末とする事業年度についての年次報告書(Form 10-K)および2014年3月28日、6月27日、9月26日を期末とする四半期報告書(Form 10-Q)に記載されている記述も含め、すべての「将来の見通しに関する記述」には、多くの想定、リスク、不確定要素が伴い、これらの要因により当社の実際の業績が「将来の見通しに関する記述」で示唆されたものとは大きく異なるものとなる可能性があります。例えば、当社および当社の株価に悪影響を及ぼす恐れがある、ZFによる合併契約の取消につながる恐れがある出来事、変化、その他の状況の発生および提案されているZFの合併を完了させる能力の欠如または現在想定されている期間内あるいは方法によって合併を完了させる能力の欠如、ZFの合併によりTRWの継続的な事業から経営陣の集中がそがれることに関連するリスク、ZFとの合併発表による当社と顧客、サプライヤー、合弁パートナー等との関係に及ぼす影響ならびに当社の業績および事業全般に与える影響、エンジンバルブ事業の売却が悪影響を与えるリスク、経済環境が当社の事業、業績、供給基盤に及ぼす悪影響、一部地域における経済的および政治的不確定要素を含め米国以外での事業に関連するリスクが当社の事業、業績または経営状況に及ぼす悪影響、現行の事業拡大計画の失敗が事業または業績に及ぼす悪影響、独占禁止法に係る調査が当社の経営、業績、キャッシュフロー、評判に与える悪影響、当社の顧客による値下げ圧力が当社の収益性に及ぼす悪影響、国際的な競争が当社の売上、収益性、経営状況に与える悪影響、当社の情報システムの寸断が事業および業務に及ぼす悪影響、供給不足に起因する顧客または当社における生産の混乱、当社の大口顧客における甚大な損失や大幅な減産が当社に及ぼす悪影響、米ドルの高騰やその他の為替変動が当社の業績に与える影響、偶発負債や税制によって発生する大きな損失や費用、当社の知的財産権の喪失が当社の事業または競争力に及ぼす悪影響、商品インフレの圧力が当社の収益性または部品供給に及ぼす悪影響、政府当局の規制に起因する費用または当社事業・評判・業績に及ぼす悪影響、当社の施設またはサプライチェーン上における当社の顧客または他の関係者の施設等におけるストライキまたはその他の労働問題が当社の事業、業績もしくは経営状況に及ぼす悪影響、当社年次報告書(Form 10-K)および米国証券取引委員会(SEC)に提出するその他の当社書類に記載されている上述以外のリスクと不確定要素などの要因が想定されます。これらの注意事項により、すべての「将来の見通しに関する記述」には完全かつ明示的に適格性が与えられるものとします。当社は、こうした「将来の見通しに関する記述」のいかなる改訂や変更についても公開する義務を負いません。








TRWオートモーティブジャパン株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#TRWオートモーティブジャパン
#エアバッグ
#インフレーター
#パッシブセーフティ
#2014年12月16日