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インドで自動車用ゴムホースの合弁会社を設立【豊田合成】
2014年12月8日
豊田合成㈱(本社:愛知県清須市、社長:荒島 正)とインド有数の自動車部品企業であるUNO MINDA(本社:デリー、以下 ミンダ社)と豊田通商㈱(本社:愛知県名古屋市、社長:加留部 淳)は、インド北部のハリヤナ州 バワルに自動車用ゴムホースを生産・販売する新会社を設立することに合意し、このたび合弁契約を締結しました。
新会社はMINDA TG Rubber Pvt. Ltd. (以下、MTG)で、自動車生産が拡大し需要が見込まれるインドにおいて、顧客の現地調達化ニーズが高い「ブレーキホース」などを現地で生産するカーメーカーに供給することをねらいに設立するもので、2015年9月より生産を開始します。
当社は既にミンダ社と合弁でセーフティシステム製品とオートモーティブシーリング製品を生産するTGMIN※1を事業展開しており、相互に経営権を持つ会社を有することで、より強固なパートナーシップを構築し、両社協業による事業の拡大をさらに推進していきます。
豊田合成は今後もグローバルで最適な生産・供給体制を構築し、世界のお客様に選ばれるグローバル サプライヤーを目指していきます。
※1 : Toyoda Gosei Minda India Pvt. Ltd. (2008年 : 設立、2011年:ミンダ社資本参加)
<ご参考>ミンダ社の概要
1. 社名 : UNO MINDA (N K Minda Group)
2. 設立 : 1958年
3. 本社所在地 : デリー
4. 代表者 : Nirmal K Minda (Chairman & Managing Director )
5. 事業内容 : 自動車部品(スイッチ・ランプ・バッテリー・ドアミラー等)の製造・販売
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