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人とくるまのテクノロジー展2014名古屋に出展【豊田自動織機】
2014年12月2日
㈱豊田自動織機(社長:大西 朗)は、12月11日(木)から12月12日(金)までポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催される「人とくるまのテクノロジー展2014名古屋」に出展します。
今回の出展では、「OPEN 3E WORLD」をテーマに、スマートモビリティ社会の実現に向け、環境負荷低減に貢献する最先端の環境技術をご覧いただきます。
軽量で形状の自由度が高い樹脂の特長を活かし、さまざまな機能を統合した「多機能樹脂ルーフ」を参考出品するとともに、ハイブリッド車(以下HV)・プラグインハイブリッド車(以下PHV)・EV用の「パワーエレクトロニクス製品」や「カーエアコン用電動コンプレッサー」を出展します。また、充電インフラ構築に欠かせない「通信機能付充電スタンド」、各国排出ガス規制適合の「新型トヨタ産業用エンジン」と「産業エンジン用ターボチャージャー」など、3E(Environment, Ecology & Energy)をキーワードとした製品を紹介いたします。
主な展示品は、以下のとおりです。
1. 樹脂ウインドウ
樹脂の特長を活かし、ソーラーセルやカメラなどのさまざまな機能を統合した多機能樹脂ルーフを提案します。今後も、軽量化や、形状の自由度の高さなど、樹脂ウインドウの特長を活かした製品 開発に取り組んでまいります。
2. パワーエレクトロニクス製品
インバーターに車両制御機能を内蔵することで、電動車両に最適なシステムを提供する「超小型EV用インバーター」を出品します。
他にも、HV用バッテリーの高電圧を降圧し、ライトなど車載機器への電源供給や、補機バッテリーへの充電を行う「DC-DCコンバーター」や、携帯機器の充電や災害時の非常用電源にも活用できる「ACインバーター」を展示します。
3. PHV・EV用充電システム
当社はPHV・EVの普及に向け、充電インフラと車載充電器の開発に取り組んでおり、公共の場所への設置に適した「通信機能付充電スタンド」と、コンパクトな壁付けタイプの「家庭用充電装置」、トヨタ プリウスPHV搭載の「車載充電器」を展示します。
今後も、インフラ側である充電スタンドの高機能化を図るとともに、車載充電器の小型・高効率化に取り組んでまいります。
4. カーエアコン用電動コンプレッサー
トヨタ プリウスやアクア搭載の「カーエアコン用電動コンプレッサー『ES14』」は、前モデルと同等の冷房能力を確保しながら、20%の小型・軽量化を実現し、車両搭載性を向上させております。
HVの車格に合わせ、インバーター一体型電動コンプレッサーをシリーズ化しています。
5. 産業用エンジン
世界的な産業用エンジンの排出ガス規制強化への適応と燃費向上ニーズの高まりに応え、世界トップクラスの低燃費かつクリーン、コンパクトを実現した「1ZS型産業用ディーゼルエンジン」を出品します。また、同エンジンに搭載し、エンジンのダウンサイジングに大きく貢献した「可変ノズルターボチャージャー」も展示します。
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