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小型トラック「エルフ」を改良し、発売【いすゞ自動車】
2014年11月13日
小型トラック「エルフ」を改良し、発売
-小型ディーゼルトラック燃費No.1※1-
いすゞ自動車㈱(本社:東京都品川区、社長:細井 行、以下いすゞ)は、小型トラック「エルフ」の一部車型を改良し、本日より全国一斉に発売します。
今回発売する「エルフ」では、エンジンの改良やトランスミッションのギヤ比見直しに加えて、アイドリングストップ&スタートシステム「ecostop」を主要車型に標準装備、ECONOモード搭載により更なる燃費向上を図り、小型ディーゼルトラックの燃費No.1※1を達成しました。これにより、全車で平成27年度燃費基準達成および低排出ガス車認定※2取得となり、2~3トン積のecostop付車では新車購入時の自動車重量税・自動車取得税がともに免税となります(車両総重量5トン以上の4WDを除く)。
※1 車両総重量3.5トン超~7.5トン、最大積載量2~3トンクラス(2WD)、2トンクラス(4WD)。
重量車モード燃費値での比較。2014年11月現在、いすゞ調べ。
主な特徴は次の通りです。
・ 平成27年度燃費基準を全車達成しました。
・ 2~3トン積ecostop付車で燃費基準+10%を達成し、低排出ガス認定制度と合わせて新車購入時の自動車重量税・自動車
取得税が免税となります。(車両総重量5トン以上の4WDを除く)
・ 3トン積超2WD・車両総重量5トン超4WDで燃費基準+5%を達成し、低排出ガス認定制度と合わせて新車購入時の自動車
重量税が75%減税、自動車取得税が80%減税となります(一部車型を除く)。
・ 4JJ1エンジンを改良し、低圧縮化と新インジェクターの採用により燃費を向上しました。
・ 通常の運転操作でエンジンの自動停止と再始動が可能な「ecostop」をカーゴ系(SGグレード以上)に標準装備し、
アイドリング時の燃料消費削減に貢献します。(一部車型を除く)
・ 積載状態や道路勾配を自動判別し、走行状況に合わせてきめ細かにトルクや加速度を制御するECONOモードの機能を
追加しました(MT車のみ)。これにより、加速中の過剰な回転数上昇を自動でカットして、不要な馬力の発生を抑制します。
また、燃料噴射量を自動制御して過剰な加速を抑え、省燃費運行に貢献します。
・ 可変容量パワーステアリングポンプの採用や6速トランスミッションギヤ比の見直し、省燃費タイヤの展開拡大などにより
燃費を向上しました。
・ ラジエーターグリルおよびシート、ステアリングホイールのデザインを変更しました。
・ DPDとサイレンサーの一体化およびフロントインテーク化により架装性を向上させました(一部車型を除く)。
【目標販売台数】
40,000台/年(エルフ全体)
※2 低排出ガス車認定制度は平成21年度(ポスト新長期)排出ガス規制に対してNOx・PMとも10%以上低減するという
極めてクリーンな排出ガス性能が求められる制度で、低排出ガス車に認定された燃費基準達成車は自動車重量税・
自動車取得税の特例措置(新エコカー減税)の対象となり、新車購入時の税額が減免されます。
特例措置 : 自動車重量税は平成24年5月1日~平成27年4月30日までの登録車、自動車取得税については平成
24年4月1日~平成27年3月31日までの登録車が対象となります。
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