ニュース

トヨタ自動車、「PHV Drive Support プラス」新サービスを開始【トヨタ自動車】

2014年11月11日

-合同会社日本充電サービスが構築する充電インフラネットワークの普通充電器の利用を開始-

トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)は、プリウスPHVオーナー向け会員制サービス「PHV Drive Support」(以下、PDS)の新しいサービスとして、合同会社日本充電サービス(以下、NCS)によって設置された商業施設や宿泊施設等の普通充電器を利用できる「PHV Drive Support プラス(以下、PDSプラス)」を追加設定し本日より加入申込を受け付け、12月1日より同サービスの利用を開始する。

「PDS」は、2012年1月のプリウスPHV発売に併せて導入されたサービスで、同車をご購入されたお客様により楽しく快適にご利用いただくため、トヨタ販売店に設置された普通充電器約1,500基の充電サービスをはじめ、お客様のスマートフォンで車両の電池残量の確認や充電ステーションの検索などを3年間無料で提供する会員制サービスである。
今回追加の「PDSプラス」は、トヨタ販売店以外の外出先で充電ができる有料オプションサービスとする一方、従来の「PDS」は、引き続き4年目以降も無料サービス*1として提供する。

「PDSプラス」で利用できる充電器は、トヨタ販売店の充電器に加え、NCSの充電インフラネットワークである普通充電器が対象となる。NCSは、10月末時点で設置手続きを行う普通充電器約700基を2015年度中に5,500基程度まで拡大を見込んでおり、今後も充電インフラネットワークを広げる活動を継続する。
また、利用料金は、当インフラネットワークを利用するための月額会費「324円(税抜300円)」と充電器の利用時間に応じた充電器利用料「1.62円/分(税抜1.5円/分)」となるが、同サービスの利便性を手軽に実感いただくため、加入月から半年間、月額会費と充電器利用料を無料にしている。

トヨタは、日産自動車㈱、本田技研工業㈱、三菱自動車工業㈱及び㈱日本政策投資銀行の4社と共同出資により、本年5月26日に充電器の設置活動と「一枚の充電カード」で利用できる充電インフラネットワークの構築を推進する新会社NCSを設立。「PDSプラス」は、当インフラネットワークを活用し、プリウスPHVを外出先でも充電いただくことで同車の優れた燃費メリットを享受でき、より一層快適なPHVライフを実現することが可能になる。
トヨタは、今後もプリウスPHVの販売拡大を通じた低炭素で快適なスマートモビリティ社会の実現を目指していく。


<「PDS」と「PDSプラス」の充電サービス比較>

*1     専用通信機DCM搭載車の場合、G-BOOK mX Proの継続契約が別途必要
*2     NCSの充電インフラネットワークである普通充電器を示す標章(マーク)

*3     所定の登録手続きが完了した日を含む月から起算







トヨタ自動車株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#トヨタ自動車
#自動車メーカ
#充電/急速充電
#2014年11月11日