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パリモーターショーに明日の車に向けた新技術を展示【ヴァレオジャパン】

2014年10月2日

ヴァレオは、パリモーターショーで車をよりスマートに、安全に運転でき、シンプルで燃費をよくするためのイノベーションを披露します。2013年に800件近い特許を出願し、11億ユーロ以上を研究開発に費やしているヴァレオは、多くの人が享受できる数々のハイテクシステムを開発してきました。これらのイノベーションの例として、以下のものが挙げられます。

-「InBlueスマートフォン互換スマートキー」は、パリモーターショーで世界初展示となります。このイノベーションはユーザーのスマートフォンを、車の施錠と開錠、始動ができ、離れた場所から燃料系や地図上の位置などの車両のデータを照会できる接続されたキーに変えるものです。このシステムによって初めて、車のオーナーはデジタルキーを選択した人に送ることができ、カーシェアリングで活用できるようになります。

-「AquaBlade®自動運転のカメラをクリーニングできるスマートワイパー」。ヴァレオは、フロントガラス全体をふき取ることができ、特に運転支援システムや自動運転に使われるカメラの前方エリアを清掃するようカスタマイズされたワイパーを開発しました。

-「自動車用レーザーライティング」は、未来のヘッドランプです。ヴァレオは、夜の視認性を向上させる新しいレーザーライティングシステムを開発しました。これは、600メートル先まで道路を照射できるレーザーベースのシステムです。このシステムにより、これまでの2倍遠くにある障害物も見えるようになり、ドライバーが適切な行動をとるための時間を長くすることができます。ヴァレオは、パリモーターショーのブースに、来場者がバーチャルドライブを行って、さまざまな運転状況において自動車用レーザーライティングを試すことができるライティング・エクスペリエンス・シミュレーターを設置します。

-「電気自動車とハイブリッド車向けの高効率車載充電器」。この最適化された車載充電器は、エネルギーロスを最低限に抑えています。この技術により、この充電器は業界最高クラスの96%のエネルギー変換効率を備えています。

-「Themis、燃料消費を低減するための革新的なサーマルマネージメントバルブ」。このイノベーションにより、エンジンの温度を最適化し、燃費を3%近く改善し、CO2や汚染物質の排出量を10%近く低減します。

毎日、世界中で1万人近い研究者が、それぞれのビジネスにおいてリーダーであるヴァレオの開発をサポートするイノベーションを考えています。ヴァレオの研究開発プログラムのほとんどが、CO2排出量の削減と直感的ドライビングの推進に役立つ技術の設計に注力しています。

ヴァレオブース : ホール1 スタンド D 551

自動車部品サプライヤーであるヴァレオは、世界の全自動車メーカーのパートナーです。高い技術力を持つヴァレオは、CO2 排出量の削減と直観的なドライビングの発展に貢献する革新的な製品とシステムを提供します。

2013年度のヴァレオグループの売上高は約121億ユーロであり、OEM売上の10%以上を研究開発に投資しました。ヴァレオは、29カ国に123カ所の工場、16カ所の研究センター、34カ所の開発センター、12カ所の物流センターを構え、約78,600人の従業員を擁しています。

ヴァレオはパリ証券取引所に上場しており、CAC40指数に採用されています。

ヴァレオグループについての詳細は、www.valeo.co.jpをご覧ください。






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