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産業分野向け構造用エポキシ接着剤 高温環境下でも耐久性に優れ、高い接着力を発揮する3製品【スリーエム ジャパン】

2014年9月10日

〜モーター、発電機、変電機、電子部品、自動車部品などに〜

スリーエム ジャパン㈱(本社:東京都品川区 代表取締役社長:三村浩一)は、産業分野向け構造用エポキシ接着剤3点の本格販売を開始します。いずれも高温環境下での耐久性が優れた接着剤です。

近年出荷量が増加している自動車用・産業用モーターや発電機、変電機は、高性能化や小型化が進むと同時に高い耐熱性が求められています。また、自動車では電装化が進行し、モーターや各種電子部品がエンジンルームをはじめとした高温環境下に設置されることが増えています。このため、モーターや発電機、変電機、電子部品、自動車部品などに用いられている接着剤にも高い耐熱性が求められています。

■高温でも高い接着力を発揮

「3M™ Scotch-Weld™ 構造用接着剤」の新製品「IW2460」は、高温環境下でも高い接着力(せん断接着強さ)を発揮する1液加熱硬化型のエポキシ接着剤です。常温時での高い接着力に加え、150℃の環境下で25MPaの接着力を備えています。

  

■高温での高い接着力と靱(じん)性(せい)を両立

一般的に接着剤は耐熱性を高めると靱性が失われますが、1液加熱硬化型エポキシ接着剤の新製品「IW2190」では高温環境下での接着力と靱性を高いバランスで両立しました。異種材料の接合では膨張係数が異なることから温度変化に伴う応力がはく離モードで発生しますが、「IW2190」では鋼板に対するはく離強度で、3Mの接着剤の中で最も高い5.4kN/mを備えています。

■1液加熱硬化型に匹敵しうる高い耐熱性

2液常温硬化型エポキシ接着剤の新製品「IW3450」は、80℃環境下で18MPaの接着力を発揮し、耐熱性において優位性がある1液加熱硬化型エポキシ接着剤に匹敵しうる高い耐熱性を備えていると言えます。また、常温下で作業できるため熱硬化の設備が不要です。

  

  

「3M™ Scotch-Weld™ 構造用接着剤」の新製品「IW2460」、「IW2190」はいずれも19,800円/kg(税抜き)です。また、「IW3450」は19,800円/kg(税抜き)で、主剤2:硬化剤1の割合で利用します。すべて1kg缶入りで、化成品商社、電材商社などを通じて販売します。

「3M™ Scotch-Weld™ 構造用接着剤」に関するお問い合わせは、
カスタマーコールセンター TEL: 0570-011-511

*3M、Scotch-Weld、VHBは、3M社の商標です。
*Adobe、Adobeロゴ、Acrobatは Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の商標です

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