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世界ラリー選手権(WRC)で2年連続マニュファクチャラーズチャンピオン確定!【フォルクスワーゲン グループ ジャパン】
2014年9月16日
第10戦「ラリー・オーストラリア」で表彰台を独占する完全勝利
フォルクスワーゲンは、自動車レース(ラリー)の最高峰「FIA 世界ラリー選手権(通称:WRC)」の第10戦「ラリー・オーストラリア」に市販車をベースとした3台の「ポロR WRC」で参戦、チームとして初めて表彰台を独占し、2年連続でマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得しました。
2014年9月11日(木)〜9月14日(日)にかけて開催された「ラリー・オーストラリア」は、ニューサウスウェールズ州のコフスハーバーを拠点とした「グラベル(未舗装路)ラリー」です。競技区間(スペシャルステージ、通称:SS)は20、SS距離315.30km、総走行距離948.10kmで争われました。
ラリーは11日(木)にセレモニアルスタートが行なわれ、本格的な競技は12日(金)から開始。先頭走者のオジェ選手は、序盤こそ浮き砂利でペースが鈍るものの、初日を終える頃には首位に浮上しました。僅差の2番手にラトバラ選手、ミケルセン選手が3番手に続きました。13日(土)はオジェ選手とラトバラ選手、ミケルセン選手とライバルの激しい戦いが展開されましたが、最終的には前日同様に3番手までを堅持。最終日の14日(日)も3人は万全の走りで初の表彰台独占を成し遂げるとともに、2年連続でマニュファクチャラーズチャンピオンを決めました。
■ フォルクスワーゲン モータースポーツ ディレクター : ヨースト カピート
「これ以上の結果はありませんね! 全員が一丸となって取り組んだことで、タイトルを防衛することができました。チームはすべてのスタッフと、我々を支えてくれた方々を誇りに思います」
■ カー#1 : セバスチャン オジェ(フランス) 最終結果 : 総合1位
「言葉にするのが難しいくらい、最高の気分です! チームで表彰台を独占し、なおかつチャンピオンを獲得できたのですから。次戦、母国フランスではドライバーズチャンピオン連覇に向け頑張ります」
■ カー#2 : ヤリ‐マティ ラトバラ(フィンランド) 最終結果 : 総合2位
「表彰台を独占し、チームのチャンピオン獲得に貢献できたことをうれしく思います。途中のタイムロスがなければ勝てたかもしれないと思うと残念ですが、自分のパフォーマンスには満足しています」
■ カー#9 : アンドレアス ミケルセン(ノルウェー) 最終結果 : 総合3位
「今年4度目の表彰台は格別なものになりました。メカニックやエンジニアの努力、たくさんの人の応援で得られたものです。最終日は前のふたりを追うよりも、ミスなく完走することに集中しました」
■ FIA 世界ラリー選手権 第10戦ラリー・オーストラリア 最終結果
■ FIA 世界ラリー選手権 マニュファクチャラーズ選手権ランキング(第10戦終了時点)
■ FIA 世界ラリー選手権 ドライバーズ選手権ランキング(第10戦終了時点)
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