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ニューMINI PACEMAN誕生【ビー・エム・ダブリュー】
2014年9月8日
» 日本初 ： クーペ・モデルへクリーン・ディーゼル・エンジンを搭載。
ビー・エム・ダブリュー㈱（代表取締役社長：ペーター・クロンシュナーブル）は、プレミアム・コンパクト・セグメントのスポーツ・アクティビティ・クーペ「MINI Paceman（ペースマン）」をモデル・チェンジし、日本で初めてクーペ・モデルにクリーン・ディーゼル・エンジン搭載モデルをラインアップに加える。さらに、スポーティな装備を中心に標準装備を向上しながら、車両価格を見直し、本日より全国のMINI正規ディーラーで販売を開始すると発表した。
MINI Pacemanは、MINIのラインアップに7番目のモデルとして2013年に誕生したモデルである。ルーフ・ラインには美しいクーペ・ラインを取り入れ、室内空間においては大人4名がゆったりとくつろげる空間を確保し、今までのMINIのモデルとは一線を画した、新しいコンセプトを提案するモデルである。この新しい独創的なコンセプトが評価され、名誉ある、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会主催の2013-2014日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて、並みいる強豪をおさえ、栄えある10ベストカーに選出されている。
メーカー希望小売価格（消費税込）
■ 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金（消費税を除く）、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。
また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。
今回のモデル・チェンジではエクステリア・デザインを刷新し、さらにこれまでのガソリン・エンジン搭載モデルに加え、クーペ・モデルとしては日本初となるクリーン・ディーゼル・エンジン搭載モデルCooper D Pacemanをラインアップに加えた。
Cooper D Pacemanに搭載される2リッター直列4気筒ターボ・ディーゼル・エンジンは、コモンレール・ダイレクト・インジェクション・システム、可変ジオメトリー・ターボチャージャー等を採用し、一般的な2.5リッター・ガソリン・エンジン車以上の270Nmの最大トルクを発生する一方、燃料消費率は、16.3km/Lとなり、従来のガソリン・エンジン搭載モデルと比べ約16%向上している。ポスト新長期規制をクリアしたクリーン・ディーゼル車となり、取得税および重量税は免税、自動車税については75%減税が適用される。 さらに、装備、価格面では、スポーツ・アクティビティ・クーペにふさわしいスポーティな装備を中心に従来モデルより標準装備品を充実させる一方、車両価格を見直した。
デザイン
フロント・デザインでは、一目でMINIとわかる6角形のラジエーター・グリルのデザインを刷新し、Cooper SにはSのロゴをあしらうなどして、Cooper S、Cooperそれぞれのキャラクターにマッチした、現代的なデザインとしている。伝統の円型のモチーフを継承しながらも、躍動感が感じられるデザインのヘッドライトは、今回Cooper Sでは内部の色をブラックに変更し、さらに周囲を囲むフレームは、新たに光沢のあるブラック仕上げが選択できるようになり、スポーティさが強調されている。 インテリアでは、メーターの文字盤を従来の白から黒系のアンスラサイトに変更すること等により、インテリアの雰囲気を引き締めている。また、インストルメント・パネルにもフィニッシャーを装備し、いっそう上質な室内空間を表現している。
エンジン
新たに追加されたMINI Cooper D Pacemanに搭載される2リッター直列4気筒ディーゼル・エンジンはBMW Group開発の先進のクリーン・ディーゼル・エンジンであり、コモンレール・ダイレクト・インジェクション・システム、可変ジオメトリー・ターボチャージャー等の採用により、優れたレスポンスと低回転から強力なトルクを発生する。最高出力は112PS（82kw）、最大トルクは270Nmとなり、一般的な2.5リッター・ガソリン・エンジン車以上の最大トルクを発生している。一方で燃料消費率は16.3km/Lを達成している。これは、従来のガソリン・エンジン搭載モデルであるMINI Cooper Pacemanに比べ、約16%も燃料消費率が優れている。また、DPF（粒子状物質除去フィルター）、NOX吸蔵還元触媒等を採用することで、ポスト新長期規制をクリアし、取得税および重量税は免税、自動車税については75%減税が適用される。
MINI Cooper S Pacemanに搭載されているガソリン・エンジンに改良が行われ、最高出力が従来モデルより5kW向上し、最高出力190PS（140kw）となる。一方で燃料消費率は17.1km/L*へ約6%向上した。
* ： マニュアル・トランスミッション搭載モデル
標準装備品および車両価格
スポーツ・アクティビティ・クーペにふさわしいスポーティな装備を中心に従来モデルより標準装備を充実させる一方、車両価格を見直すことで魅力を高めた。MINI Cooper S Pacemanにおいて新たに標準装備された内容には、スポーツ・ボタン、アダプティブ・ヘッドライト、ブラック・リフレクター・ヘッドライト等が含まれる。
減税率に関しては、以下の通りである。
*1 ： 電動ガラス・サンルーフ装着車は達成
*2 ： ポスト新長期規制（平成22年排出ガス規制）達成
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