ニュース

フォルクスワーゲン新型「ポロ」を発売【フォルクスワーゲン グループ ジャパン】

2014年8月25日

● 高品質なコンパクトカーが、安全性、快適性、環境性能をさらに向上させて登場。
● ミリ波レーダーを全車に搭載し、プリクラッシュブレーキシステムを標準装備。クラスをリードする安全性を実現。

フォルクスワーゲングループジャパン㈱(代表取締役社長:庄司茂、本社:愛知県豊橋市、略称: VGJ)は、クラス最高水準の安全・快適装備を搭載してモデルチェンジしたコンパクトハッチバック、新型「ポロ」の販売を、本日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで開始します。今回発売するのは、「ポロ TSIコンフォートライン」と「ポロ TSIコンフォートラインアップグレードパッケージ」の 2モデルで、全国希望小売価格は、「ポロ TSIコンフォートライン」が 2,239,000円(税込)、「ポロ TSIコンフォートラインアップグレードパッケージ」が、 2,495,000円(税込)です。

ポロは、1975年に初代モデルが欧州で発売されて以来、これまでに全世界で 1,400万台以上が販売された、ゴルフとならぶフォルクスワーゲンのコンパクトカーのベストセラーです。日本では、 1988年から販売が始まり、これまでに累計で約 22万台が販売されています。特に 2009年に導入された先代モデルは、そのクリーンなデザインや高い品質と安全性により、「 2010欧州カー・オブ・ザ・イヤー」、「ワールドカー・オブ・ザ・イヤー 2010」、「 2010−2011日本カー・オブ・ザ・イヤーインポート・カー・オブ・ザ・イヤー」など数々の賞を受賞し、このセグメントのベンチマークとしての評価を確立しています。今回のモデルチェンジでは、コンパクトなサイズやデザインなど先代「ポロ」の好評点は継承しつつ、新設計の 1.2ℓ TSIエンジンの搭載により約 5%燃費を向上したほか、ミリ波レーダーを全車に搭載し、プリクラッシュブレーキシステム「フロントアシストプラス」やマルチコリジョンブレーキシステム、ドライバー疲労検知システムなどを標準装備し、クラスをリードする安全性を実現しています。さらに、「アダプティブクルーズコントロール (ACC)」や「リヤビューカメラ」といったハイクラスの安全・快適装備の採用や、新開発のインフォテイメントシステムなどにより、ハイスタンダードなコンパクトカーとしての魅力を一層高めました。



新型「ポロ」の主な特徴は以下の通りです。
1、  プリクラッシュブレーキシステムなど、クラスをリードする安全装備を搭載
昨年 6月導入のゴルフに搭載されている数々の先進安全装備が、新型ポロにも搭載されました。ミリ波レーダーで前方車両を検知しながら、衝突の危険を警告したり、衝突の軽減や回避を行うプリクラッシュブレーキシステム「フロントアシストプラス」、二次衝突を防ぐ「マルチコリジョンブレーキシステム」や、ドライバー疲労検知システムなどがこのクラスでは初めて全車標準装備されました。また、前方の車両との車間をレーダーで監視し、自動的に加減速を行って車間を調節する「アダプティブクルーズコントロール (ACC)」も設定され、ドライバーの長距離走行の負担を軽減しています。さらに、ギアをバックに入れると、モニターに車両後方視界が写し出される「リヤビューカメラ *」もポロとして初めて搭載し、安全性を高めました。もちろん、先代モデルと.様、定評ある高剛性ボディや 6つのエアバッグ、横滑り防止装置 ESP、エマージェンシーストップシグナルなども、標準で装備されています。(安全装備の詳細は、後添の表をご参照ください。)
*TSIコンフォートラインでは、純正ナビとセットオプション。

2、 走りと低燃費を両立する先進のパワートレインで燃費も向上
先代ポロで導入され高い評価を得ているフォルクスワーゲンのダウンサイジングエンジン 1.2ℓ TSIは、今回新設計されて軽量コンパクトとなり、燃費も向上しました。最高出力は 66kW(90PS)、最大トルク 160Nmをわずか 1,400rpmから発生し、乾式デュアルクラッチを搭載したオートマチック 7速 DSGとの組み.わせにより、発進からスムースで力強い加速を見せます。また DOHC 4バルブ化された新開発のエンジンは、アイドリングストップシステム (Start/Stop)やブレーキエネルギー回生システムにより、燃費も 22.2km/l(JC08モード )と、先代より約 5パーセント向上、エコカー減税の対象になります(自動車取得税 80%、自動車重量税 75%軽減)

3、 使い勝手の良いコンパクトボティと充実した装備
ポロのサイズ(全長、全幅、全高、ホイールベース)は先代モデルから変更なく、全長 3,995㎜、全幅 1,685㎜、全高 1,460㎜の 5ナンバーサイズの使い勝手の良いコンパクトボディは、街中でも取り回しが容易です。室内には、大型のペットボトルを収納できるドアポケットやカップホルダーなど収納も充実しており、ラゲージルームは、6:4可倒式のリヤシートバックを倒せば、最大 952リットルのスペースを確保し、コンパクトなサイズながら高いユーティリティーを実現しています。

4、 シンプルで飽きのこないデザイン
新型ポロは、大成功をおさめた先代モデルのデザインを基本的に踏襲していますが、フロントグリルや前後のバンパー、ヘッドライトやテールランプのデザインが変更され、水平基調のラインを強調したフォルクスワーゲン最新のデザイントレンドに沿って、より高級感のある装いになりました。インテリアでは、ゴルフと.タイプのステアリングホイールやメータークラスターを採用し、ドアトリムにもクロームが施されるなど、質感の高い室内空間が実現されています。新しいインフォテイメントの採用によりセンターコンソールのデザインも変更され、新しいシートデザインの採用とともに、新鮮で落ち着きのある雰囲気を醸成しています。今回外装色は、サンセットレッドメタリック、トフィーブラウンメタリック、コーンフラワーブルー、オリックスホワイトマザーオブパールエフェクト *の新色を加え、計 8色から選択できます。
*TSIコンフォートラインアップグレードパッケージに有償オプション

5、 新世代のインフォテイメントシステム
フォルクスワーゲンの新しいモジュール設計により開発されたインフォテイメントシステム“ Composition Media”が、新型ポロにも採用されました。ラジオやCD、MP3やハンズフリーフォンなど各種メディアに対応する機能が、 6.5インチの大型ディスプレイ上で、タッチスクリーン操作できます。ミラーリンクにも対応しており、スマートフォンのミラーリンク対応アプリが、ディスプレイ上で操作可能です。また、純正ナビゲーションシステム「 714SDCW」では、最新の音声認識技術「 Intelligent VOICE*」に対応するほか、リアルタイムな交通情報を受信して効率的なルート検索を可能にする「 DSRC(ITSスポット対応システム)」を採用。最新のスマートフォンアプリケーションに対応して、楽しく快適なドライブをサポートします。
*IntelligentVOICEは、クラリオン㈱の商標です。

新型「ポロ」には、今後もさまざまなバリエーションの導入を予定しており、今回導入する「 TSIコンフォートライン」と「 TSIコンフォートラインアップグレードパッケージ」に加え、「ポロブルー GT」と「クロスポロ」を今秋以降、順次導入します。


新型「ポロ」に採用された安全・快適装備

表記内の略字について■ C/L:TSIコンフォートライン ■ UGP:TSIコンフォートラインアップグレードパッケージ


【新型ポロの主要諸元・装備一覧】

*714SDCWパッケージをオプション装着した場.は、 1,470mm **オプション設定


オプションパッケージ (税込) :
ACCパッケージ (¥64,800)
Navi 714SDCW(含むリヤビューカメラ )+ACCパッケージ(¥ 294,300)*
Navi 714SDCW(¥199,260)**アルカンターラ&レザレットシート(¥ 162,000)
*TSIコンフォートラインに適用。 **TSIコンフォートラインアップグレードパッケージに適用






フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#フォルクスワーゲン グループ ジャパン
#2014年8月25日