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電気自動車通勤奨励プロジェクト(ワークプレースチャージング)推進を開始【日産自動車】
2014年8月6日
日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は、ゼロ・エミッション社会の実現に向け、電気自動車(EV)の普及促進に取り組んでおりますが、この度、この考えに賛同する企業と協力し、賛同企業の各事業所内にEV用充電器を設置し、従業員が通勤用として広く「日産リーフ」を活用できる環境づくりをサポートする取組みを開始いたしました。
この制度導入により、各企業の従業員には、職場で充電出来ることによるEV通勤の利便性を高めるとともに、燃料費のコストを低く抑えるというメリットを提供します。また、事業所の近隣の方には、通勤車両の排気ガス抑制による環境保全効果とエンジン音の無いEVならではの騒音低減を創出します。
日産自動車は賛同企業に対して、導入に向けた普通充電器の設置の支援や実務運用におけるノウハウの提供を行うなど、ワークプレースチャージング推進に向けたバックアップを行ってまいります。この取組みは、既にグローバルで積極的に取り組まれており、米国での「日産リーフ」の販売のうち約2割は、ワークプレースチャージングに起因するものとみています。日本も、最近は自社の事業所に充電器を設置し、社員にEVでの通勤を奨励する企業の数が徐々に増えています。
日産自動車は、今年度、日本での本取組みの本格導入に向け、 エコマインドの高い企業、EV関連企業を中心に普及促進を順次提案し、各企業の状況に応じた従業員のEV通勤の仕組みを共に創り上げていきます。
「日産リーフ」は発売以来、現在まで全世界で約13万台を販売しています。日産自動車はゼロ・エミッションリーダーとして、EVの普及促進をはじめ、EVを活用したゼロ・エミッション社会の構築に向け包括的な取り組みを行っていきます。
ブルーシチズンシップ
ブルーシチズンシップは「人々の生活を豊かに」というビジョンを実現するための、私たち
日産の決意です。日産はお客さま、株主、従業員、地域社会を大切に思い、将来にわたって価値ある永続的なモビリティの提供に努めます。事業を通じて経済貢献すると同時に、社会の一員として、持続可能な社会の実現をめざします。
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