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鈴鹿8時間耐久レースで2年連続2位、3位の大健闘【スズキ】

2014年7月27日


鈴鹿サーキット(三重県)で開催された「2014FIM世界耐久選手権シリーズ第2戦”コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第37回大会」で、スズキ「GSX-R1000」で参戦した「ヨシムラスズキシェルアドバンスレーシングチーム」が2位、「Team KAGAYAMA & Verity」が3位を獲得した。

優勝は172周を走り切ったMuSASHi RT ハルク・プロ(ホンダCBR1000RR)が優勝した。

8時間を走る耐久レースは、ライダーの運転技術、集中力、チームワーク、そして長時間の高速走行に耐えられる走行性能と耐久性がマシンに求められる。

レースはスタート直前に降り始めた強い雨により、1時間5分遅れの12時35分にスタート。8時間のレースが6時間55分に短縮された。雨の中始まったレースも天気の回復とともに路面も乾き始めたところ、スタートから2時間後に再び降りはじめた雨と、4度のペースカーによるリスタート、さらに有力チームの転倒など波乱の展開となった。

スズキ「GSX-R1000」で参戦した「ヨシムラスズキ」、「Team KAGAYAMA」は、目まぐるしく変わる天候と路面状況に各チームが対応に苦しみ、転倒やマシントラブルにより順位を落としていく中、終始安定した走行で上位をキープし、2年連続の2位、3位でゴールした。

また、スズキフランスから世界耐久選手権に参戦している「スズキエンデュランスレーシング チーム」は8位、スズキの社員チーム「浜松チームタイタン」はマシントラブル、転倒などの困難を乗り越え51位で完走を果たした。







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