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オフロード法2011年基準適合のホイールローダ2機種を新発売【キャタピラージャパン】

2014年7月1日


キャタピラージャパン㈱(会長:竹内 紀行、社長:ロバート・ベネケ)は、除雪、畜産、廃棄物処理、道路工事など幅広い現場で活躍するホイールローダ2機種を2014年7月1日より発売しま す。今回発売のCat 910Kホイールローダ(バケット容量1.3m3、運転質量6.9トン)、Cat 914Kホイールローダ(バケット容量1.5m3、運転質量7.9トン)は、それぞれCat 910H、 Cat 914G2のフルモデルチェンジ機です。

今回のモデルチェンジでは、環境性能と燃費効率がさらに向上した新エンジンを搭載し、オフロード法※12011年基準に適合。また、クラストップの常用荷重※2、小回り性、そして電子制御HST(ハイドロスタティックトランスミッション)搭載によるスムーズでパワフルな走行性能などにより優れた生産性を実現しています。さらに、ワイドな作業視界を確保したROPS/FOPS規格対応の新型キャブ、左右・後方の3方向に大きく開くサービスドアなど、運転環境やサービス性も向上しており、お客様のビジネスのさらなる成功に貢献します。

Cat 910K / 914Kの主な特長は次のとおりです。

※1 オフロード法 : 特定特殊自動車排出ガス規制等に関する法律。
※2 常用荷重 : 安全で能率的な作業を行うことができるバケット積載荷重。

Cat 910K / 914Kの主な特長

■ 1. 環境性能/燃費効率
 1. クリーンな排出ガスと燃費低減を両立したCat C3.8エンジンを搭載。定評の電子制御テクノロジーに加え、NRS(NOx Reduction System)や最新のアフタートリートメント技術の導入により、高い環境性能を実現。オフロード法2011年基準に適合しています。
 2. 新エンジンの搭載により燃料消費量を従来機比で910Kは9%、914Kは10%低減しています。

■ 2. 生産性
 1. クラストップの常用荷重とバランスの良い車体レイアウトが、高い生産性と安定性を実現。また、小さな旋回半径によりクラストップの小回り性を発揮します。
 2. 電子制御HSTの採用により、スムーズでパワフルな走行性を実現。軽やかで力強い発進加速により、抜群の機動性を発揮します。
 3. 大きな開口と弓型サイドバーが特徴的なパフォーマンスシリーズバケットを標準装備。優れた荷入り性能と荷こぼれ防止を実現し、生産性向上に貢献します。

■ 3. 運転環境/サービス性
 1. ガラス面積を足元まで大幅に拡大したキャブドアを採用。視界性が大きく向上し、市街地での除雪などで安全かつ効率的に作業が行えます。
 2. ROPS(転倒時運転者保護構造)/FOPS(落下物保護構造)規格に対応する新型キャブを標準装備し、オペレータの安全を確保しています。
 3. 牽引力や車両の加減速の調整など、作業現場に合わせた多様な設定が可能な新型コントロールパネルを設置。オペレータの負担を大幅に軽減するとともに優れた作業効率を実現します。
 4. 3方向に大きく開く左右のエンジンフードおよび後方サービスドアを採用し、地上から点検整備各所へのアクセス性が向上しています。

Cat 910K / 914Kの主な仕様

標準販売価格(販売標準仕様、工場裸渡し、税別)

Cat 910K ホイールローダ  12,170,000円
Cat 914K ホイールローダ  16,134,000円






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