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高星明誠が第8戦で優勝、佐々木大樹は2戦連続で3位表彰台を獲得【日産自動車】

2014年7月14日

~ 全日本F3選手権第8~9戦 レースレポート ~

7月12~13日 富士スピードウェイ(静岡県)

全日本F3選手権第8、9戦が富士スピードウェイで開催され、ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NDDP)の#22高星明誠が第8戦で優勝、#23佐々木大樹は第8戦と第9戦の2戦連続で3位表彰台を獲得しました。



第8戦と第9戦の舞台は、静岡県の富士スピードウェイ。レース直前の12日(金)には専有走行が行われ、高星が4番手、佐々木が6番手のタイムをマークしました。翌13日(土)に公式予選が行われ、第8戦では高星がポールポジションを獲得、佐々木が7位となりました。そして第9戦は高星が3位、佐々木が7位となりました。

第8戦の決勝レースは12日(土)の午後2時10分にスタートが切られ、高星は1周目で一時ポジションを落としましたが、その後再びトップの座を奪い返し、その後は安定したペースでチェッカーまで走り切り、今季2勝目をマークしました。予選7番手のポジションからのスタートとなった佐々木は次々と前車をかわし、最終的には3位でチェッカー。ふたり揃っての表彰台獲得は今シーズン2回目となりました。

曇り空の下、翌13日(日)に行われた第9戦は4列目からのスタートとなった佐々木が次々にポジションを上げる展開を見せ、2周目には6番手、13周目には5番手、そして18周目には4番手となり、19周目には3番手になってチェッカーを受け、2戦連続での表彰台獲得を果たしました。また、3番手スタートとなった高星は攻めの走りを展開して、4位を獲得、2戦連続で入賞を果たしました。

長谷見監督は「F3は1コーナーで決まってしまうことが多いのですが、第8戦で高星は1回抜かれましたが、抜き返せたのはよかったと思います。佐々木については、決勝では順位を上げてくるのですが、予選ポジションをもっと上げたいですね。高星は単独で走っている時はそこそこいいのですが、混戦になった時の走り方にまだ課題があります。速さはあるのだから、その点を改善できればもっと上に行けると思います」と語っていました。


高星明誠(第8戦1位/第9戦4位)

「優勝することができ、素直にうれしいです。第8戦はポールポジションが獲れ、優勝することもできたのですが、第9戦で4位になってしまったのが残念でした。バトルの際の強さがまだまだ足りないと感じていますので、今回の経験を次につなげていきたいです。とは言え、優勝という結果を残せたことは良かったと思っています」


佐々木大樹(第8戦3位/第9戦3位)

「予選では2戦とも7位となってしまいましたが、レースは後半勝負になると思っていたので、チャンスはあると思っていました。最終的にはどちらのレースも3位になることができましたが、今後のレースは残り全戦をすべて優勝するつもりで走り、チャンピオンを獲得したいと思っています」


<全日本F3選手権第8戦>


<全日本F3選手権第9戦>



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