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リアルとバーチャルをつなぐ「NissanConnect NISMO Plus」サービスを2014年夏より開始【日産自動車】

2014年6月26日

下記内容は、欧州日産が発行したリリースの参考和訳です。


日産自動車㈱(本社:横浜市西区高島、社長:カルロス・ゴーン)は21日、「プレイステーション3」専用ソフトウエア「グランツーリスモ6」上で、実際のサーキット走行データをデジタルで再現することが可能な「NissanConnect NISMO Plus」サービスを、2014年夏から開始すると発表しました。

「日産GT-R NISMO」に標準装備されている「Nissan Connect NISMO Plus」は、お客様が実際にサーキットで走行したシーンを、高い精度でソニーコンピューターエンターテイメント社のグランツーリスモ上で再現できるサービスです。
また「NissanConnect NISMO Plus」にはデータロガーシステムも含まれており、車速、エンジン回転数、スロットル開度、ステアリング舵角、ブレーキタイミングといった様々な情報をグラフ化することも可能です。これらのサービスは、データロガーシステムに搭載された高精度GPSとジャイロセンサー、また車両情報ネットワークであるCANを通じて蓄積する様々なデータを取得することで実現できます。

また「NissanConnect NISMO Plus」は、スマートフォンアプリにもサーキットから走行データを送信することが可能で、走行直後にラップタイム測定をした走行動画を見ることや、データ解析やグーグルマップによる走行ライン表示も可能となっています。

ニスモ社長の宮谷正一は「NissanConnect NISMO Plusにより、プロの遠隔測定技術がNISMOのロードカードライバーにも利用可能となります。『日産GT-R NISMO』のユーザーは、プロのレーシングドライバーが使っている技術を利用して走行を分析し、より速いラップタイムを目指すことが可能となるのです。」と述べました。

なお、「NissanConnect NISMO Plus」は、「グランツーリスモ6」で今年の夏、スマートフォンアプリでは今年の秋にサービス開始を予定しています。






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