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Audi R8 LMS ultra、ニュルブルクリンク24時間耐久レースで総合優勝を獲得【アウディ ジャパン】

2014年6月23日

アウディは、ル・マンでの優勝からわずか1週間後に再び偉業を達成
Audi R8 LMS ultraが、ニュルブルクリンク24時間レースでの走行距離記録を更新

6月22日 インゴルシュタット / ニュルブルク: アウディはル・マン24時間レースで通算13回目の総合優勝達成の翌週に、今度はAudi R8 LMS ultraを擁したフェニックス レーシングがニュルブルクリンク24時間レースでも総合優勝を獲得しました。今回のレースでAudi R8 LMS ultraは24時間で159周4,035.102kmを走破し、これまでの走行距離記録を塗り替えました。

今年のニュルブルクリンク24時間レースは、レース序盤から多くのクラッシュが発生する荒れた展開となりました。そして日曜日の夜明け後には、完全にスプリントレースの様相となり、ゼッケン4号車のAudi R8 LMS ultraを駆るクリスチャン マメロウが、ブラックファルコンのメルセデスとわずか10分の1秒差の闘いを繰り広げました。何周にも渡るバトルの末にマメロウはメルセデスに勝利し、チームはその後リードを拡げ続けました。その後も2位以下の5台が激しいトップ6争いを繰り広げ、中でもトップ3は同一周回という接戦が何時間も続いていました。最終的には、Audi R8 LMS ultraのハーセ / マメロウ / ラスト / ウィンケルホック組が、2番手に2分59秒のアドバンテージを持って総合優勝を果たしました。

今回の総合優勝は、クリストファー ハーセとマルクス ウィンケルホックにとっては2012年以来2回目となり、クリスチャン マメロウとレネ ラストにとっては初獲得となります。アウディは今年のレースで、総合優勝の他に2つのクラスで3つの成功を収めました。SP3TクラスにAudi TT RSで出場したラエダー モータースポーツとLMSエンジニアリングが1-2位を獲得。さらにSP4Tクラスでも、同じくAudi TT RSで出場したベサプラスト レーシングが優勝を獲得しました。

アウディスポーツ カスタマーレーシング責任者のロモロ リブチェンはレース後に「優勝したチームを心から祝福すると共に、ニュルブルクリンク24時間レースに参加されたすべてのカスタマーチームにも心からの感謝を述べさせていただきます。今回のレースで我々は、第1級の技術力、最高のドライバー達、優れた戦略の数々、そして一丸となって闘うクルーのパフォーマンスが結集した最高の耐久レースを味わいました。ニュルブルクリンクというタフな耐久レースで、3年間に2度の総合優勝を獲得できたことに、心から幸せを感じています。SP3TおよびSP4Tでクラス優勝を獲得したチームの方々にも、心からの祝福を述べさせて頂きます。アウディスポーツ カスタマーレーシングにとって、これ以上望めない素晴らしい成功となりました」と喜びのコメントを残しました。


ニュルブルクリンク24時間レースの結果

1 : ハーセ / マメロウ / ラスト / ウィンケルホック  (Audi R8 LMS ultra) 159 laps
2 : ブリーケモレン / シモンセン / メンゼル / アーノルド  (Mercedes) +2m 59s
3 : ゼヘ / ホーヘナデル / バスチアン / エンゲル  (Mercedes) -2 laps
4 : ヘンズラー / ダンブレック / ラジンガー / インペラトリ  (Porsche) -2 laps
5 : ミュッケ / ターナー / ラミー  (Aston Martin) -2 laps
9 : バウムガートナー / ヴェルナー/ ビエラ / カッファー  (Audi R8 LMS ultra) -6 laps
10 : ブッシュ / ブッシュ / ラウック / ランドマン  (Audi R8 LMS ultra) -7 laps






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