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自動車用トランスミッションのギアノイズ解析ソフトウェア ノイズテスティング・ソフトウェアGN-1100【小野測器】

2014年6月16日

電子計測器の製造および販売を展開する㈱小野測器(本社:横浜市港北区、代表取締役社長:小野雅道)は、7月1日よりノイズテスティング・ソフトウェアGN-1100の受注を開始しますので、下記の通りお知らせいたします。


1. 背景・主旨
回転体から発生する音・振動の解析には、回転速度に同期して測る”回転トラッキング解析”が一般的です。測定対象が自動車の無段変速機(CVT)の場合には、入力軸(回転1)と出力軸(回転2)とベルト(回転3:計算による回転)の3つの回転速度に同期した”回転トラッキング解析”が必要になってきています。そこで、製造ラインでの全数検査にも対応できる専用ソフトウェアを市場に投入し、トランスミッション生産の効率化に貢献します。


2. 製品の特長
①「回転2入力と計算回転による同時トラッキング解析」と同時に合否判定が可能
回転1と回転2から、四則演算で回転3(計算による回転)を設定できます。演算子はボタン化されていて効率よく設定できます。3つの回転速度それぞれに合否判定して、画面表示すると共に外部に判定出力します。

②加速/減速のトラッキング計測中に打痕判定が可能
ギアの打痕判定が、一定速でなく加減速中に可能です。トラッキング計測中と同時なので計測時間が短縮されます。

③最大20ステップのパターンを設定しての測定が可能
加速/減速/一定速の3種類の組み合わせで、最大20ステップのパターンを設定できます。ステップ毎に、回転1/回転2/回転3(計算による回転)のそれぞれに、上下限回転速度/取り込み間隔が設定できます。

④LAN、DIO、RS-232Cで外部からコントロールが可能
要望に応じて、通信機能をカスタマイズいたします。


3. 主なユーザー、これから利用が期待できる分野
自動車メーカー : エンジン開発、駆動系開発
自動車部品メーカー : 駆動系開発/製造
モーターメーカー : インバータ開発/製造
研究機関 : エンジン研究、駆動系研究


4. 主な仕様
① 最大ch数 : 32ch
② 分析周波数レンジ : 2~8ch : 40kHz/10~16ch : 20kHz/18~32ch : 10kHz
③ 分析トラック数 : 8トラック+OA
④ 周波数解析 : FFT 6400ライン/束ねオクターブ
⑤ 最大解析次数 : 1600次
⑥ 回転基準 : 回転1/回転2/回転1と回転2からの計算回転速度
⑦ 平均 : 指数平均/移動平均
⑧ 合成演算 : 音 最大1ch、振動 最大10ch

<主なソフトウェアオプション>
・  二次処理 : ORFファイル読込、再演算、キャンベル線図、重ね書きなどの機能
・  打痕解析 : 加速/減速のトラッキング計測中に打痕を判定
・  結果ファイルビューア : データファイルの検索、重ね書き、ピークリスト表示
・  2回転速度トラッキング : 回転2入力でトラッキングし、2つの回転で同時に判定
・  3回転速度トラッキング : 計算回転を含めてトラッキングし、3つの回転で同時に判定

<動作環境>
・  フロントエンド : DS-3202/3204 (USB I/F)
・  OS : Windows7 64ビット
・  CPU : Core i7 3 GHz 以上
・  Display : 800×600 以上

<寸法>
257(W)×76(H)×178(D)mm (2段 4ch) ~ 257(W)×272(H)×178(D)mm(9段 32ch)
※突起部含まず

<価格>
ハードウェア、ソフトウェアの組み合わせがありますのでお問い合わせ下さい。
通信機能については、別途見積致します。


5. 販売計画
・  受注開始 : 2014年 7月 1日
・  初年度販売予定台数 : 50台



小野測器では、充実のサポート体制で製品のバックアップをいたします。
また、お客様のご要望に応じたシステム提案、アプリケーションの開発も行います。
㈱小野測器 http://www.onosokki.co.jp/  お客様相談室 : 0120-388841






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