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フレキシブケーブル採用の産業用ボードカメラで撮影をもっと自由に!/Baumer社MXシリーズ登場!【アルゴ】

2014年6月3日


MXシリーズはフレキシブルケーブルを用いた分離ヘッド型の組み込み用ボードタイプカメラだ。
センサーヘッド部のボードサイズは28.5 x 28.5mmと小型なデザインを採用。
94mmフレキシブルケーブル(オプションで200mm対応可能)が多彩な方向へのヘッド固定とコネクタ方向固定を実現し、低背ボード設計により僅かな隙間にもカメラを配置する事が可能だ。



センサーは30~400万画素までの幅広いラインナップを使用しており、GigEとUSB3.0それぞれのインターフェイスが使用可能だ。
128MBの内部バッファーによる確実で安定したデータ転送を備え、フリーランとほぼ同等のフレームレートでトリガ撮影可能なオーバーラップトリガーモードをサポート。
シーケンサーによる自律撮影制御やPLCとの連携を意識したマルチデジタルI/Oも搭載。
30VDCまでの高電圧トリガ信号にも対応しているので様々な外部機器やカメラと同期した制御が可能だ。
Windows/Linux(32/64bit)対応の付属SDK、Baumer-GAPIは開発者にとって直感的なインターフェイスが支援されており、ソフトウェア開発用のマニュアル内容も充実。
USB3 VisionやGigEVision、GEN<i>CAM 等の産業用制御規格にも対応し、それらの規格に対応した各種サードパーティー製開発環境での制御も可能だ。
MXシリーズ詳細URL : http://www.argocorp.com/cam/Gige/MXG_Baumer/MXG-all.html


■ドイツの自律走行車コンテストの優勝車での採用事例
車線や進路の判定処理を行う為の前方画像の高速取得用に、Baumer社のMXシリーズのカメラが利用されている。(車体の一番上赤丸の位置に設置)



<参考URL>
Ulm Univercity : http://www.uni-ulm.de/in/spatzenhirn.html


■過酷な環境でも安定した動作を実現! ~防水防塵IP67ハウジング採用VLG.Iシリーズ~
VLG.IシリーズはMXシリーズと同じ回路を用いたハウジングタイプのモデルで、IP67仕様の防水防塵ハウジングと耐震耐衝撃性を考えた設計により高い信頼性を誇る高耐久産業用カメラだ。ウォッシュダウンタイプの表面加工のため水洗いも可能だ。
付属するレンズ保護チューブはレンズ長に合わせた延長チューブを追加する事で様々なレンズに対応可能。
可動部へのカメラ取り付けや、過酷な外的環境でのカメラを使用する時に最適なモデルとなっている。

【VLG.Iシリーズ】


もちろんIP67仕様ではなくより小型で軽量な通常ハウジングのモデルも取り揃えている。
詳細は下記URLを確認して頂きたい。
VLGシリーズ : http://www.argocorp.com/cam/Gige/VLG_Baumer/VLG-all.html






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